主人公の井之頭五郎役は、これまでと同じく松重豊が務める。松重は「51歳にもなると食が細くなってきました」と前置きし、「食べるシーンは吹き替えをお願いするかもしれません。それでもよければ、寝間着に着替えて歯を磨いてからご覧下さい」とジョーク交じりにコメント。劇伴を担当するThe Screen Tonesを率いる原作者の久住は「ボクも、援護射撃としてもっといい音楽を、スクリーントーンズ一丸となって作ろうと思います」と意気込みを見せた。
「孤独のグルメ」は、主人公の井之頭五郎がふと立ち寄った店で、ひとりでの食事を楽しむ様子を描くグルメマンガ。週刊SPA!(扶桑社)にて不定期に連載されている。
久住昌之コメント
ボクとしては、ドラマはSeason3で完結、と思っていたのでビックリです。最近は海外の人にもファンができているようです。ゆっくり知られて、視聴者の裾野がじわじわ広がっていくところは、原作マンガの売れ方と似ていて、とてもありがたいことです。ドラマ「孤独のグルメ」は、普通のグルメ番組やドラマより、何倍も手間がかかります。でもスタッフはネットに頼らず、足を動かし時間を惜しまず、汗を流して店を探し、演出してくれています。ボクも、援護射撃としてもっといい音楽を、スクリーントーンズ一丸となって作ろうと思います。松重さんも「松重五郎」のスタイルを完全に築き上げたようで、原作者として本当に嬉しい。でもそれに頼ることなく、五郎の新鮮な台詞を、全身全霊を込めて肩の力を抜いて考えていく所存であります。
松重豊コメント
人間ドックで何も引っかからなかったのでまたやることにしました。36回もやると店もネタも尽きました。以前の使い回しをやるかもしれません。51歳にもなると食が細くなってきました。食べるシーンは吹き替えをお願いするかもしれません。それでもよければ、寝間着に着替えて歯を磨いてからご覧下さい。
プロデューサー・川村庄子コメント
「孤独のグルメ」は前クールから一年振り、ついに4シーズン目に突入です。しかも二回目の夏!スーツのビジネスマンには厳しい季節ですが、そんなことはなんのその(!?)初心にかえり、暑い夏を乗りきります。
誰にも邪魔されず、気を使わず、好きな物を食べる癒しの時間。そんな、日常のちょっとした幸せを皆様に感じていただけることを夢見ながら、ただ自分たちが好きな味を求めてスタッフ一同今まで以上に張り切って、食べて食べて食べまくっています。今回は都内だけでなく、いつもに増して遠方出張あり!?一年前と同じ季節の夏でも絶対に飽きさせません。ご期待ください!皆様とまた、食を通じてリアルタイムで繋がる夜を楽しみに頑張ります。
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リンク
- 孤独のグルメSeason3:テレビ東京
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HISASHI @HISASHI_
キタ━(゚∀゚)━! コミックナタリー - ドラマ「孤独のグルメ」第4シーズンの放送決定!7月より http://t.co/qakrLl8dVC