映画「テルマエII」会見でヤマザキ絶賛「世界に劣らぬ作品」

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ヤマザキマリ原作による実写映画「テルマエ・ロマエII」の完成報告会見が、本日2月26日に都内の銭湯で行われた。

「テルマエ・ロマエII」の完成報告会見より。写真左から阿部寛、上戸彩。

「テルマエ・ロマエII」の完成報告会見より。写真左から阿部寛、上戸彩。

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写真左から宍戸開、北村一輝、阿部寛、上戸彩、市村正親、ヤマザキマリ。

写真左から宍戸開、北村一輝、阿部寛、上戸彩、市村正親、ヤマザキマリ。

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会見には主人公ルシウスを演じた阿部寛をはじめ、ヒロイン・真実役の上戸彩、ローマ皇帝・ハドリアヌス役の市村正親、次期皇帝・ケイオニウス役の北村一輝、ハドリアヌスの側近・アントニヌス役の宍戸開、そして原作者のヤマザキが出席。一同は富士山のペンキ絵をバックに、特製の黄色い風呂桶を携えながら登壇した。

上戸は作品の見どころを聞かれると、迷うことなく「阿部さんのお尻です」と答え、会見は阿部の肉体美の話題で大盛り上がり。市村は「男でよくあそこまで腰を絞った」、宍戸は「乳首が素晴らしい」と、皆口を揃えて讃えた。また阿部と上戸の混浴シーンも描かれるという今作。阿部は撮影時を振り返り「(上戸の)美しい背中がすごく色っぽかったです。混浴というのは、なかなか不思議な癒やしがありますね」と照れ混じりに語った。

またブルガリアにあるヨーロッパ最大級の撮影所に、古代ローマの町並みやコロッセオを再現してみせた壮大なセットも話題のひとつ。このスケールにはヤマザキも「『ベン・ハー』『グラディエーター』に並ぶ、3大古代ローマ映画のひとつと言っていいぐらい超スペクタクル」と太鼓判を押す。原作者であることを忘れるほど新鮮な感動があったと話し、「参考になるシーンばかりでした(笑)。世界で公開しても劣らない」と絶賛した。

映画「テルマエ・ロマエII」は“よい風呂の日”の4月26日に全国公開。コロッセオにグラディエーターを癒す浴場を作るよう命じられたルシウスが、再び現代日本へタイムスリップする。そこで真実との再会を果たしたルシウスだったが、次第にハドリアヌス帝と武力行使派の元老院との対立に巻き込まれていく。

※初出時、本文中に誤字がありました。お詫びして訂正いたします。

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Simona Stanzani 詩文奈 @simona_com

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