西島大介、TRANSITで「ディエンビエンフー」を語る

西島大介が「ディエンビエンフー」について語るインタビューが、本日12月16日に発売されたTRANSIT23号（講談社）に掲載されている。

今号の特集は「美しき水と密林の奥―ベトナム・カンボジア・ラオス―」。西島は「ディエンビエンフー」を描いたきっかけは「地獄の黙示録」のワンシーンであったことや、主人公のヒカル・ミナミについて語っている。そして9巻を描いている最中に東日本大震災が起こり、ベトナム戦争と3・11後の日本の状況が似ていると感じていることを明かした。

「ディエンビエンフー」は西島特有のデフォルメされたかわいらしい絵柄で、凄惨なベトナム戦争を描いた作品。約2年ぶりとなる単行本10巻が11月に発売されたばかりだ。