同作が連載開始から30周年を迎えることを記念して行われる、この「リアル美味しんぼ」。対決は岩手県、長野県、福岡県の料理をそれぞれテーマに、3本勝負によって行われる。勝敗は有識者による投票と、各地で行われる一般投票の結果により決定される予定だ。
勝負のテーマとなる3県では今後、一般投票会を兼ねた食べ比べイベントが実施される。詳細は公式サイト上で発表されていくので、参加を希望するファンはこまめにチェックしよう。
「美味しんぼ」は1983年10月より、週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)にて連載されているグルメマンガ。主人公の山岡士郎らによる「究極のメニュー」と、士郎の父親である芸術家・海原雄山による「至高のメニュー」の対決は人気を博し、長寿シリーズとなった。本日10月12日発売のスピリッツ46号では、巻頭カラーで連載を再開している。
朝日新聞チーム代表・一色清氏コメント
食とは心と心をつなぐもの。自分が素直に一番美味しいと思うメニューを発表したい。料理そのものの味だけではなく、メニューの背景にある物語、メッセージを味わっていただきたい。
読売新聞チーム代表・永峰好美氏コメント
相手の手の内を考えるより、自分が最高だと思うものを提案したい。食べた後、ほっこりあったかい気持ちになって、誰かに感想を伝えたくなるようなメニューができれば嬉しい。
雁屋哲のほかの記事
リンク
- リアル美味しんぼ 朝日新聞VS読売新聞 究極と至高の対決
- 小学館 コミック -ビッグコミックスピリッツ~SPINET- 週刊&月刊!スピリッツ更新中!!
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
コミックナタリー @comic_natalie
リアル「美味しんぼ」が実現!朝日新聞と読売新聞が激突 http://t.co/M2IoGT1F0T