ルーシーと言ったらコレ！「わたしのルーシー」

ここでは、出演者の川上友里と山口航太、音楽を手がける田中馨と森ゆにに「わたしのルーシー」と題し、印象を物や言葉で表現してもらった。さらに作品への意気込みも！

「目標がたくさんあります！」川上友里

川上友里

──あなたにとってルーシーの印象とは？

おはぎでございます。おはぎをぎゅうとするルーシーが一番印象深いです。私の大好物でもありますので、ルーシーとつながる部分です。

──2022年版「気づかいルーシー」に対する思いを教えてください。

私のことで言わせていただければ、“歌、動き”をレベルアップさせたいです。そして、3度目でもありますので、全員で迫力も出したいです。それと、ジェンガを動かすときに心から楽しそうに動かしたいです。というような目標がたくさんあります。ぜひご覧いただきたいです。

「何より熟したチームプレイを」山口航太

山口航太

──あなたにとってルーシーの印象とは？

絵本の中にも劇中にも出てきますし。ルーシーを彷彿とさせるだろうと思いお花にしました。色もルーシーっぽい色を選びました。花を買うときに「贈り物ですか？」と店員さんに聞かれましたが、「自宅用です」と言いました。髭面の大男が花を買う姿は何とも奇妙に映ったかもしれませんが、マスクのおかげで大男の情報だけで済みました。お花は稽古場に飾っております。

──2022年版「気づかいルーシー」に対する思いを教えてください。

何より熟したチームプレイを観せたいです。稽古場で皆さんの人柄を感じる瞬間に、とてもアットホームな気持ちになります。もう劇団気づかいルーシーです。そこにとびきり粋の良い男・佐助くんですから、これは面白くするしかない！ そして同時に、決して再演をなぞったりはしないぞという皆の意気込みを感じ。自分も何より挑戦をしてみたいです。前の自分じゃできなかったことがあるのではないか？ その問いを自分に投げかけ続けたいです。

「どんな舞台になるのか、まだ誰もわかりません」田中馨

田中馨

──あなたにとってルーシーの印象とは？

彷彿とさせるものと言うには、そのまんまですが、初演のときに作ったCDです。今思うと舞台を作りながら、いつ録音する時間があったのか……若さって偉大だなと思います。そして、協力してくれたゲストミュージシャンにエンジニアが豪華で楽しい内容になっています。自宅の倉庫に結構な在庫を抱えているので、割と頻繁にルーシーを思い出します。今回も販売しますので、ぜひ買ってください！

──2022年版「気づかいルーシー」に対する思いを教えてください。

初演から7年。再演から5年。久しぶりに会う、「気づかいルーシー」のメンバーは変わらない素敵さで、楽しく安心して稽古が進んでいます。表向きは……表があれば、裏もある。いろいろありましたね。5年……いろいろない５年なんてないですよね。どんな舞台になるのか、まだ誰もわかりません。不安です。ああ、舞台を作らせてもらっているなあ、と、日々感じます。どうぞよろしくお願いいたします。

「思わず筋トレを始めました」森ゆに

森ゆに

──あなたにとってルーシーの印象とは？

ルーシーと言えばおはぎ。
私はおはぎ大好きなのです（握らないです）。
稽古場の近くの和菓子屋さんにおはぎを売っているのを発見して購入しました。
あんこも美味しいけどきな粉も良かったよ。

──2022年版「気づかいルーシー」に対する思いを教えてください。

「気づかいルーシー」音楽班としてリーダー田中馨くんのもと、
再再演にむけて日々ブラッシュアップを図っています。
個々の楽曲として、そして物語を引き立たせる効果音として、どんな音が正解なのか
考えては崩し……をコツコツ1カ月繰り返し実験しています。
毎日稽古場を縦横無尽に走り歌い踊る役者さんの体力がとにかくすごい。
感化されて思わず筋トレを始めました。
すべての試行錯誤が実を結ぶ8月を楽しみにがんばります。