連続テレビ小説「おむすび」にインスパイアされた「舞台小説 ついてる！」主演は木下桜

「舞台小説 ついてる！～めぐりめぐる、おむすび～」が、2月12日から16日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA SSホールで上演される。

これは、関西在住の演劇を観たことがない人に向け、話題になっているテレビドラマや映画作品から想を得たオリジナルの演劇作品を制作するプロジェクトの第1弾。今作「舞台小説 ついてる！～めぐりめぐる、おむすび～」は、NHK連続テレビ小説「おむすび」にインスパイアされた新作で、タカイアキフミが作、福谷圭祐が演出を手がける。出演者には、主演の木下桜のほか、山﨑千惠子、水田詩織（NMB48）、南川泰規、東千紗都、永津真奈、木内義一、多和田任益、島田珠代が名を連ねた。

上演に向け、木下は「生まれ育った関西で、素敵なキャストの皆様とこのような企画に携われてとても光栄です。どんな作品になるのか今からとっても楽しみです！ 一丸となってこの作品を、関西の演劇を盛り上げていきます！ 是非劇場に足をお運びください！」と思いを述べた。チケットの一般販売は、1月12日10:00にスタート。

山﨑、多和田、島田のコメントは以下の通り。

山﨑千惠子コメント

私が、演劇の世界を目指した時は、関西は小劇場の最盛期でした。

皆がエネルギーに満ち溢れ、夜通し芝居の話を嬉々としていたものです。

それから40年。

少し関西の演劇の世界も変化がありました。

そんな中、私が還暦を迎えた節目の時に、関西において、このような作品に関わらせて頂けますこと、とても光栄に思っております。

あらゆる思いを抱きながら、懸命に、けれど自然体に生きた祖母を舞台上で生き生きと表現出来ればと思っております。

関西という地が持つ、力強さ・人情・笑いがお客様にお届け出来るよう、カンパニー一丸となって、初日を迎えたいと思います。

多和田任益コメント

演劇を観たことがない方にも触れてもらう機会にしたい、という今回のプロジェクトの目標にとても共感し、それを地元である大阪の地で、ということに気持ちが高鳴っています。

僕自身、10代の頃から自分を育ててくれ、人生の糧になる出会いや温かい声を沢山いただいてきた一番のフィールドが舞台であり、他では得られない感動を持ち帰っていただける文化である演劇がより多くの方に届くことを願って日々活動していますので、この作品が一人でも多くの皆さまの新たな出会いのきっかけになるように挑んでいきたいと思います。

島田珠代コメント

新喜劇内でしか、演技したことがないに等しい島田珠代でございます。

新喜劇では、特殊とゆうか、歪な役しかしておらず、、どうなるやらです。

でも、気持ちを込めて、下手くそながら、何かを見つけたいと思います。

皆さんぜひそんなタマヨを観に来てやって下さい♥