映画「ライオン・キング：ムファサ」吹替版キャストに佐藤二朗・賀来賢人・ミキ亜生ら

映画「ライオン・キング：ムファサ」に、佐藤二朗らが日本語吹替版キャストとして参加することが明らかになった。

バリー・ジェンキンスが監督を務める「ライオン・キング：ムファサ」は、2019年に公開された映画「ライオン・キング」の主人公シンバの父であるムファサ王の若かりし頃を、“はじまり”の物語として描いた作品。このたび出演が発表されたプンバァ役の佐藤、シンバ役の賀来賢人、ティモン役の亜生（ミキ）、ナラ役の門山葉子、ラフィキ役の駒谷昌男は「ライオン・キング」から続投となる。

出演決定に際し、佐藤は「オナラ好き（？）という共通点があり、とても他人とは思えないプンバァの声を、再び担当することができて、感無量でございます。新作、どうぞご期待ください」と心境を明かし、賀来は「再びシンバを演じる事が出来てとても嬉しい気持ちです。また『ライオン・キング』は私にとって初めての声優でのお仕事でしたので収録しながらも、懐かしさや緊張感、興奮が一気に蘇ってきました。さらに壮大になった“ライオン・キング”を皆様是非楽しんで下さい」とコメント。

亜生は「ムファサの制作が決まってから、なかなか僕にティモンのオファーが届かず、不安で不安で夜も眠れませんでした。ティモンが他の人で決まっていたら嫉妬で狂いそうでした！ 今回も前作同様楽しみながらティモンになりきって、楽しくできました！ ティモンになりきりすぎて、ティモン抜くの大変でした！ 会心のティモンになっていると思います！ 是非ティモンに注目して、映画楽しんでください!!! ティモン!!!」と喜びを語った。

映画「ライオン・キング：ムファサ」は12月20日に全国公開される。同作の日本語吹替版では、主人公ムファサの声優を尾上右近、タカの声優を松田元太（Travis Japan）が務める。