文楽と講談、現代美術で立ち上げる「中之島文楽 2023」

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「中之島文楽 2023」が10月13・14日に大阪・大阪市中央公会堂 1階 大集会室にて行われる。

「中之島文楽 2023」チラシ表

「中之島文楽 2023」チラシ表

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本公演は、“人形浄瑠璃 文楽 × 講談 × 現代美術プロジェクションマッピング”を掲げ、文楽をはじめとする古典芸能を、初心者にも楽しんでもらえるような趣向を取り入れて上演するもの。今回は、第1部に恋しい人を思うあまり嫉妬に狂った清姫が大蛇に変化する「『日高川入相花王』渡し場の段」、第2部に鬼女との出会いと戦いを描いた舞踊劇「『増補大江山』戻り橋の段」を披露。どちらの作品も、娘の顔から鬼の顔に代わる特殊な首(かしら)、“ガブ”が使われているのが特徴だ。

なお各演目の上演前には講談師・旭堂南海が作品について語るほか、現代美術家・後藤靖香の絵がプロジェクションマッピングで舞台に投影される。

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「中之島文楽 2023」

2023年10月13日(金)・14日(土)
大阪府 大阪市中央公会堂 1階 大集会室

演目

第1部:「『日高川入相花王』渡し場の段」
第2部:「『増補大江山』戻り橋の段」

出演:竹本織太夫、鶴澤燕三吉田玉男、吉田一輔、望月太明蔵社中、旭堂南海、後藤靖香

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柏木ゆげひ(朝原広基) @kashiwagiyugehi

文楽と講談、現代美術で立ち上げる「中之島文楽2023」(ステージナタリー9/14) https://t.co/KVuWhUtyBd 「10月13・14日に大阪・大阪市中央公会堂 1階 大集会室にて行われる…“人形浄瑠璃 文楽 × 講談 × 現代美術プロジェクションマッピング”を掲げ、文楽をはじめとする古典芸能を、初心者にも」

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