「朗読劇『私立探偵 濱マイク』-我が人生最悪の時-」が、昨日2月17日に東京・ヒューリックホール東京にて開幕。これに先駆けて同日、開幕直前舞台挨拶と公開ゲネプロが行われた。
本作は、
濱マイク役で主演を務める佐藤は、今作について「どう見てもやんちゃでハードボイルドな作品というイメージを持たれる方も多いと思いますが、忘れかけていた大事なことを改めて思い出させてくれるような、心に問いかけてくれるような作品かなと思っております」と紹介する。
続いて挨拶をしたのは、白タク運転手兼情報屋・星野光役をWキャストで務める矢部と志村。矢部は「“我が人生最悪の時”というタイトルですが、観に来てくださるお客様には、“我が人生最高の時”となるようにがんばりたい」、志村は「稽古で何度もやっているんですけど、いまだに本当に良い作品だなと思い、毎回最後には必ず感動しています。観に来ていただいたお客様に喜んで帰っていただけるような、そんなひとときを一緒に過ごしていきたい」と、それぞれ意気込みを語った。
濱マイクの妹・茜役の太田は「濱マイクの情の厚さや、人への温かさみたいなものをすごく感じられる作品だと思うので、そういったところを皆様にお伝えできるようにがんばりたい」と思いを述べ、ストーリーテラー役の秋山は「原作の映画の世界観を踏襲しつつ、さらに、家族の愛の物語が強調されて、そばにいる人だったり、家族だったりを大切にしようと改めて思えるような作品になっておりますので、皆様楽しみに観劇いただけたら」と観客に呼びかる。
物語のキーマン・ヤン役を演じる植田は「海外の方を演じるのは初めてなので、真摯に演じたいなと思っております。そして、この令和の時代に、こういったとがった作品をやれるというのは、本当に役者冥利に尽きるなと思っております。早く幕が開けてほしいなと思う気持ちでいっぱい」と思いを明かし、「佐藤流司、最強のハマり役なんじゃないかなと思っております!」と佐藤を絶賛した。
上演時間は休憩なしの1時間35分を予定。公演は2月23日まで行われ、21日にはmu-mo LIVEで2D映像が、23日には360ChannelでVR映像が配信される。
「朗読劇『私立探偵 濱マイク』-我が人生最悪の時-」
2021年2月17日(水)~23日(火・祝) ※矢部昌暉と志村玲於はWキャスト。
東京都 ヒューリックホール東京
原作:
脚本・演出:
出演:
「朗読劇『私立探偵 濱マイク』-我が人生最悪の時-」mu-mo LIVE配信
2021年2月21日(日)13:00~ / 17:00~
「朗読劇『私立探偵 濱マイク』-我が人生最悪の時-」360Channel配信
2021年2月23日(火・祝)12:00~ / 16:00~
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裏本田・柴志朗(鈴木達也) @ssurahonda
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