「六月新派特別公演」が、6月2日から25日まで東京・三越劇場にて「深川の鈴」「国定忠治」の2本立てで上演される。
「深川の鈴」は、寿司屋を女手ひとつで営むお糸と、小説家志望の信吉が繊細な愛を紡ぐ川口松太郎の自伝的作品。一方「国定忠治」は、江戸後期に実在した侠客を描くヒーロー活劇だ。
本公演は、9月に喜多村緑郎を二代目として襲名する
市川月乃助コメント
『国定忠治』は僕にとって最も憧れていた役です。
実際に赤城山に登ることができ、忠治が駆け抜けた場所を体感できて参考になりました。
六月に舞台に立ちセリフを言う時、この風景が思い浮かびそうです。
『国定忠治』は自分のライフワークにしたい作品。
50代、60代、70代になっても演じさせて頂けるよう、まずはこの第一歩を大切に演じたいです。
「六月新派特別公演」
2016年6月2日(木)~25日(土)
東京都 三越劇場
一、深川の鈴
作:川口松太郎
演出:尾上墨雪、成瀬芳一
キャスト
お糸:
信吉:
お辰:
円玉:立松昭二
二、国定忠治 ―赤城天神山より小松原まで―
作:行友李風
演出:田中林輔
キャスト
国定忠治:市川月乃助
川田屋惣次:
日光の円蔵:立松昭二
おれん:伊藤みどり
山形屋藤蔵:
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