アーティストたちはどんなファッションで稽古に臨んでいるのか? ステージナタリーが送る演劇人の稽古着コレクション、略して「ケイコレ」では、普段あまり見られない彼らの稽古場での姿をご紹介。稽古中のアーティストに稽古着姿を披露してもらい、ファッショニスタな共演者、いつか手にしたい稽古アイテム、公演の見どころなどを教えてもらう。
第90回では、
Day1
UNDER ARMOURの上下。
ザックリ開いた脇下によって広背筋がよく見える。翻訳劇なので背中の広さは意識していきたいところ。
Day2
今回もUNDER ARMOURの上下。
ピッタピタで身体のラインが出るので、いつでも油断することなく稽古を行えます。
今日は1幕の通しだったので、ピッタピタのタンクトップを着て気合いを入れました。
Day3
最後は大学時代のラグビー部のユニホーム。
廃部になってしまったので、再開するまでそれぞれのユニホームを持つことに。
これを着ることにより、“No pain, no gain”のラグビー精神で稽古に臨めます!!
稽古着におけるこだわりは?
とにかく動きやすさ、芝居していても邪魔にならないことを考えています。それを踏まえて、着ていてテンションの上がるものが良いですね、やっぱり。
「稽古着おしゃれだな!」と思う共演者は誰ですか?
中村(蒼)さんのNIKEがオシャレですねー! 花柄の刺繍が入ってるの、オシャレ!!
いつか手にしたい憧れの稽古アイテムは?
憧れの稽古着は上下Championのスウェットセットアップです。ロッキーがそうですから、憧れます。ストイックさと渋さを兼ね備えてる。
「ロビー・ヒーロー」で特に注目してほしいのはどんなところ?
そこで“息をしてる人”がいることが、とてもスリリングで派手で面白い作品だと思います。観ている皆さんと、感情のうねりの中を泳いでいけたら。
プロフィール
1984年、福島県生まれ。俳優。ロロ、さんぴんに所属。2018年に上演されたKAAT神奈川芸術劇場プロデュース「オイディプスREXXX」で作詞・ラップ指導を担当し、第26回読売演劇大賞優秀スタッフ賞を受賞した。
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桑原裕子 @baramusi
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