音楽ナタリー Power Push - 超特急

ソロ&全員インタビューで紐解く“劇的な7人”の物語

リョウガ
Linernotes

「超えてアバンチュール」

「2次元愛」をテーマにつくられた楽曲。
リョウガ本人も3次元ではなく2次元をこよなく愛するヲタクなので、リョウガにぴったりな曲です。
とてもテンポが速くて、LIVEでもコールが入りそうな
確実に盛り上げ曲です。

Text by タクヤ

Interview

オタク要素を前面に出して、それを掲げて見せつける

──まずは、この曲を初めて聴いたときの感想から聞かせてください。

リョウガ

8号車(超特急ファンの総称)のみんなが求めているような曲なんじゃないかなと思いました。アップテンポでダンサーの合いの手も入っているので、ライブで披露したら盛り上がること間違いなしの曲だよな、と。歌詞もなかなか思い付かないような面白いフレーズばっかりだし……(笑)。何より長い曲なので、ダンスで表現するとなると高い壁のように思えてくるかもしれませんが、そこは歌詞の通りに“超えて”いきたいと思いますね。

──確かに歌詞には人気アニメの名ゼリフが盛り込まれていたりと、遊び心にあふれた曲ですよね。この曲が自分のモチーフ曲だということについてはどう感じますか?

僕のキャラを知っている人は「ピッタリだな」と思ってくれるんじゃないかな? 僕の中に潜んでいるオタク要素を前面に出して、さらにそれを掲げて見せつけるような曲なので(笑)。アルバム全体のテーマは「愛」なんですけど、収録曲の1つひとつにも愛に紐付くテーマがあって、僕の曲は「2次元愛」を表現しているんです。曲の中では「3次元からの現実逃避」を歌っていて……いや、僕は逃げてないですよ? むしろ自分は「新世界へ!」みたいな前向きな気持ちでアニメだったりを楽しんでいるんですけど(笑)、自分の好きなことをこんなに自信満々に掲げることができるっていうのはすごく新鮮だし、なんだか自分を変えてくれそうな曲だなって思います。

──これほどのアップテンポナンバーでリョウガさんがセンターを務めるというのは、今までにないことですよね?

そうですね。望んでいた世界観を表現してもらったような自分にぴったりの曲だからうれしい気持ちもあるんですけど、何せ“アゲ曲”ってことでね……アゲ曲といえばユースケが得意とするところで、今まで僕がセンターで踊ってきた曲は世界観の強いマニアックな感じのものばかりだったので、「どういう感じで8号車のみんなと楽しいライブを作り上げていこうかな?」と今からドキドキしています。

リーダーだっていう自覚はないわけじゃないから

──先ほど「自分を変えてくれそう」という言葉もありましたが、普段のリョウガさんはグループの中では、一歩下がってメンバーを見守るような役割ですよね。

そうですね。自分はリーダーだけど「俺に付いて来い!」っていうタイプじゃないし、そういうことは満足にできると思わないので、全体を後ろから見守るようにしています。リーダーっぽくないかもしれないけど、でもそういう立ち位置じゃないとできないこともたくさんあるなとも思っています。後ろに一歩下がっているぶん冷静に物事を考える時間があるから、選択を迫られるような局面でみんなを正しいほうに導いていけると思うし。あと、僕は基本真剣じゃない、ふざけた人間なので……僕らはいいのか悪いのか、今まで険悪なムードというものを全然経験していないんですけど、それでもちょっと空気が悪くなったときには場を和ませて、士気を高めることができるかなって(笑)。

──リョウガさんの目から見た今のグループは、どんな雰囲気ですか?

リョウガ

全員のキャラがきれいに分かれていて、それぞれが大事な役割を担っているなと思います。誰かが突っ走ったらストップをかける人がちゃんといて、違う人が転びそうになったらまた違う誰かがカバーして、って。バランスがきれいに取れている感じがあります。

──では、“基本ふざけている”リョウガさんが真剣になるときって、どんなときなんでしょう?

なんだろう。みんなが行き詰まったときかな。ライブのセットリストや演出を考えているときに、たまにあるんです。そういうときはふざけて意見を言うこともあれば、フルに頭を働かせてその状況を打破しようともします。「ここは俺がちゃんと言わなきゃさすがにヤバいだろ」っていうときはちゃんと言おうと思いますね。締めるときは締めます。いつもふざけているけど、自分がリーダーだっていう自覚はないわけじゃないから。

About

リョウガを一言で表すと

─コーイチ

─カイ

ヲタク ─リョウガ

敵わない ─タクヤ

効率がいい ─ユーキ

ヲタク ─ユースケ

中二 ─タカシ

リョウガの役割

学校でいうなら 席の後ろの方で、人気者を小バカにするような感じ ─コーイチ

安心感 ─カイ

安心 ─タクヤ

まとめる存在 ─ユーキ

ジェントルメンは忘れない「キメ細かい王子様」 ─ユースケ

まとめ役兼アイデアマン・リーダー ─タカシ

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2ndアルバム「Dramatic Seven」 / 2016年10月26日発売 / SDR
通常盤[CD+ブックレット28ページ] / 3024円 / ZXRC-2007
Loppi・HMV限定盤 [CD+ブックレット4ページ] / 2700円 / ZXRC-2010
収録曲
  1. Seventh Heaven
  2. バッタマン(Lunatic ver.)
  3. 超えてアバンチュール
  4. LIBIDO
  5. スターダスト LOVE TRAIN
  6. Beasty Spider
  1. Beautiful Chaser
  2. Whiteout
  3. Peace of LOVE
  4. Yell
  5. ライオンライフ
  6. Clap Our Hands!
  7. Always you
超特急(チョウトッキュウ)
超特急

ボーカル2人の美しいハーモニー、奇抜で独特なダンスパフォーマンスで人気を集めている“史上初!! メインダンサー&バックボーカルグループ”。メンバーは1号車コーイチ(お父さん担当)、2号車カイ(神秘担当)、3号車リョウガ(ガリガリ担当)、4号車タクヤ(筋肉担当)、5号車ユーキ(ドジっ子担当)、6号車ユースケ(元気担当)、7号車タカシ(末っ子担当)の7人。2012年6月に1stシングル「TRAIN」でCDデビューした。2014年3月には6thシングル「ikki!!!!!i!!」を発売し、ホールツアーを実施。12月に1stフルアルバム「RING」を発表する。2015年6月にはデビュー3周年記念の9thシングル「スターダスト LOVE TRAIN / バッタマン」を発表。さらにインドネシア・ジャカルタでのライブイベントに出演し、海外“初開通”を果たす。9月に10thシングル「Beautiful Chaser」をリリースし、12月23、24日には東京・国立代々木競技場第一体育館でのワンマンライブを成功させた。2016年3月に関西テレビ・フジテレビ系ドラマ「お義父さんと呼ばせて」の主題歌を表題曲とするシングル「Yell」を発表。10月26日に2ndアルバム「Dramatic Seven」をリリースする。

超特急「BULLET TRAIN CHRISTMAS ONEMAN SHOW 2016 愛す。in Wonder Land」
2016年12月17日(土)
兵庫県 ワールド記念ホール
2016年12月24日(土)
東京都 国立代々木競技場第一体育館

2016年10月25日更新