後藤正文「ゴッチ語録」続編に宇多丸&Mummy-D、クドカンら

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後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)の単行本「ゴッチ語録 A to Z」が1月18日に刊行されることが決定した。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONとは?

1996年に同じ大学に在籍していたメンバーで結成。渋谷、下北沢を中心にライブ活動を行い、エモーショナルでポップな旋律と重厚なギターサウンドで知名度を獲得する。2003年にはインディーズで発表したミニアルバム「崩壊アンプリファー」を再リリースし、メジャーデビュー。2004年には2ndアルバム「ソルファ」でオリコン週間ランキング初登場1位を獲得し、初の東京·日本武道館ワンマンライブを行った。2010年には映画「ソラニン」の主題歌として書き下ろし曲「ソラニン」を提供し、大きな話題を呼ぶ。2003年から自主企画によるイベント「NANO-MUGEN FES.」を開催。海外アーティストや若手の注目アーティストを招いたり、コンピレーションアルバムを企画したりと、幅広いジャンルの音楽をファンに紹介する試みも積極的に行っている。2015年にヨーロッパツアー、南米ツアーを実施した。2018年3月にベストアルバムを3作同時リリース。2021年に結成25周年を迎え、2022年3月に10thアルバム「プラネットフォークス」を発表した。2023年7月に江ノ電の15駅をモチーフにしたアルバム「サーフ ブンガク カマクラ(完全版)」をリリース。2024年7月にデビュー20周年を記念してシングルコレクションをリリースし、8月に神奈川・横浜BUNTAIでアニバーサリーライブ「ファン感謝祭2024」を行う。

書籍「ゴッチ語録A to Z」表紙

書籍「ゴッチ語録A to Z」表紙

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この書籍は、後藤が情報誌「ぴあ」で2010年5月から2011年5月にかけて執筆していた連載をまとめたもの。2006年3月に刊行された「ゴッチ語録」の続編となり、今回はアルファベット順で掲載される。東日本大震災以降、社会活動にも力を注いでいるほか、新聞「THE FUTURE TIMES」も創刊した後藤。彼がこの1年に抱いた思いが一挙収載された、読み応えのある書籍に仕上がった。

単行本化にあたり、各界著名人との対談を新たに実施。「音楽とことば」をテーマに宇多丸&Mummy-D(RHYMESTER)と、「表現と手段」をテーマに宮藤官九郎と、「音楽と笑いとメディア」をテーマに有田哲平(くりぃむしちゅー)と語り合った模様が収められる。

なお、単行本発売日と同日にはASIAN KUNG-FU GENERATIONのベストアルバム「BEST HIT AKG」もリリース。ファンは両方チェックしておこう。

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