森田は公式サイトに寄せたコメントの中で、グループの結成理由だったメジャーデビューを目標にして活動を続けてきたものの、それを叶えたあとの次の活動目標を見出すことができなかったため「これ以上いちメンバーとして力になることはできない」として脱退を決めたと語っている。2年ほど前からメンバーに意思を伝えていたという森田は「今後は自身の表現活動を追求しながら、かねてより取り組みたいと思っていた障がい者支援などをはじめとする社会活動に繋げていけたらと思っています」と今後について語っている。
また森田の脱退を受け、残るメンバーも6人もコメントを発表。リーダーの安井謙太郎は「最年長者であり、リーダーとして7人の7ORDERを守ることが出来なかったこと。最後の7人のステージを皆様に見てもらう機会を作れなかったこと。本当にごめんなさい」とファンに謝罪し「ここまで7人で続けられたのは紛れもなく、いつも隣を歩いてくれていた皆さんがいたからです」と感謝をつづっている。なおオフィシャルサイトでは今後の7ORDERの活動について「現在、森田美勇人のいないグループの形をどう作っていけば良いのか、6人は模索しております」と報告。当面の間、ファンクラブやYouTubeなどでの発信は休止される。
森田は2019年5月に安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央とともに7ORDERを結成。2021年1月にアルバム「ONE」で日本コロムビアからメジャーデビューを果たした。7ORDERは6月4日にグループ最大規模の全国ツアー「LIVE TOUR 2023 DUAL」を終えたばかりだった。
音楽ナタリー @natalie_mu
7ORDER森田美勇人が本日6月14日で脱退(コメントあり)
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