このほど東京・フジテレビにて会見が開かれ、主演を務める
超特急からの報告を聞いた遠藤は「おお、やった! すごい。この応援はありがたいです」と7人を歓迎。撮影現場について「(撮影の進行が)とても早いです。(同じく主演の)渡部(篤郎)さんがとにかくテンポの速い人だから、ぐいぐい引っ張ってくれる」と説明し「一字一句間違えちゃいけないわけじゃないし、台本に乗っかって自分の言葉で自由に表現すれば大丈夫。思い付くままに好き放題やっちゃったらいいよ。楽しみにしてます」と7人にアドバイスを送った。
ユーキが「現場で怖い人はいますか?」と聞くと、遠藤は「渡部さんは一見怖そうに見えるけど優しい。みんな優しいよ」と回答。ユースケが「じゃあ、逆に1番優しい人は?」と聞くと「指揮官である監督が1番優しいです」と伝えて7人を安心させた。
「お義父さんと呼ばせて」は遠藤が28歳年下の女性・花澤美蘭(蓮佛美沙子)と結婚を決意する会社員・大道寺保を、渡部が美蘭の父・紀一郎を演じ、“結婚したい男”と“結婚させたくない男”のぶつかり合いがコミカルに描かれる作品。超特急の7人は毎週このドラマを楽しみにしているといい、タクヤは「遠藤さん、毎週体を張っているなって思う。保っちゃんが宴会で裸踊りをするシーンは本当にびっくりして、それまで『怖いのかな』と思っていた遠藤さんの印象が180度変わりました。『これが役者かあ』って」と感想を語る。カイは「紀一郎さんが、保っちゃんと美蘭の仲を裂こうとしてやっていることが全部裏目に出てしまうところが面白いです」と話し、彼らの言葉に遠藤は笑顔で耳を傾けた。
遠藤はいつも、超特急の歌う主題歌「Yell」を聴きながら撮影現場に入るという。この曲で見せる7人のパフォーマンスについて、彼は「これだけ踊れてここまで歌唱力があって、しかも美しさがあるんだよね。この曲を聴くと、純粋な気持ちになれるんです。50歳を過ぎたヤツが恋愛ドラマって……って思われるかもしれないけど、『Yell』を聴くと凛とした何かをもらえて、純粋な性格の保という役柄に入って行けるんですよ」と語った。これを聞いた7人は声をそろえて「ありがとうございます!!」と喜びの表情を浮かべる。リョウガは「自分は結婚というものにまったく興味がなくて、『どういう気持ちでこの曲を届けたらいいんだろう?』って思っていたんです。でも、ドラマを観ているうちに、美蘭と結婚したい保っちゃんの気持ちは素晴らしいものなんだなと気付いて、曲をどうやって届けたらいいか、わかってきたんです」と遠藤に伝えていた。
会見終了後に行われたフォトセッションでは、遠藤と超特急の7人がドラマのポスタービジュアルを再現する場面も。ユーキが美蘭、超特急のお父さん担当・コーイチが“お義父さん”・紀一郎役を担当し、カイが紀一郎の妻・静香(和久井映見)を、ユースケとタクヤがそれぞれ花澤家の長男・葉理男(中村倫也)と次女・真理乃(新川優愛)のポジションにつく。リョウガは「僕、愛犬家なんで」とポスターには写っていない花澤家の愛犬のチワワ・太郎役を、タカシは祖父・昭栄(品川徹)役を買って出て、遠藤とともに盛り上がっていた。
関西テレビ・フジテレビ系「お義父さんと呼ばせて」
2016年2月23日(火)22:00~22:54
※毎週火曜日22:00~22:54
関連商品
超特急「Yell(ツアー盤)」
[CD] 2016年3月2日発売 / SDR / ZXRC-1061
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