ディズニー・アニメーション作品「
「ズートピア2」では、がんばり屋なウサギのジュディと皮肉屋だが根は優しいキツネのニックが、捜査官として“夢の都市”ズートピアの過去に秘められた巨大な謎に迫るさまが描かれる。12月5日に封切られた本作は「アナと雪の女王2」と並び、ディズニー&ピクサー・アニメーション史上最速の10日間で国内興行収入40億円を突破。12月16日時点で動員324万5672人、興行収入46億600万円を記録している。
ディズニーがヘビのキャラクターをメインに据えるのは今回が初めてだ。本作のアニメーション・スーパーバイザーを務めたのは、短編アニメ映画「ミッキーのミニー救出大作戦」でミッキー・マウスのCGアニメを監修した
またジュディとニックに次ぐメインキャラクターとしてヘビを描く背景については「ヘビは怖がられたり不快に感じられたりしがちですが、私たちはその壁を打ち破って、そうはならないようにしたかったのです」と、偏見の払拭とイメージの一新を図ったと説明。グリーンは「私たちのゴールは、興味深く、おかしく、観客が共感できるゲイリーを作り上げることでした」と明かした。
一方でヘビの複雑な動きをアニメで表現するのは難易度が高い作業であるとされており、そんな動物をズートピアの世界に引き込むため、クリエイターたちはヘビの動きを念入りに観察。科学的、生物学的にも違和感のないヘビを描くことを目指した。グリーンは「動物としてリアルなキャラクターに見せる必要ありますが、それと同時にキュートで、楽しくて、興味深くて、かわいらしいキャラクターだとも感じてほしい。だから、そのすべてに一層の誇張的なパフォーマンスを被せています」と語っている。
映画ナタリー @eiga_natalie
「ズートピア2」ゲイリーはこうして誕生した、ヘビのイメージを一新してキュートに
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