インド大映画祭2025の番外編が開催、カールティ主演「サルダール」など6本上映

インド映画を特集する「インド大映画祭IDE2025」の番外編が、12月27日から2026年1月9日まで東京・K's cinemaで行われるとわかった。日本初公開の「サルダール」「イレブン」が新たに上映される。

今年2025年5月に開催された「インド大映画祭IDE2025」の好評を受けて企画された本特集。「スルターン」のカールティが主演を務める「サルダール」は、警部ヴィジャイ・クマールを主人公に据えた物語だ。彼の父は諜報機関RAWのエージェントだったが、国家に対する反逆者の烙印を押され、32年前に逃亡。ヴィジャイ以外の家族はその恥に耐えかねて全員自決していた。心優しき警官パーヴァダイサーミに育てられたヴィジャイは、幼なじみの弁護士シャーリニに夢中になるも、彼女が弁護した活動家サミーラによって運命を揺さぶる出来事に遭遇する。ラーシー・カンナーもキャストに名を連ね、監督をP・S・ミトランが務めた。

「イレブン」は、世間を恐怖に陥れていた連続殺人事件の担当官ランジット・クマールが事故を起こし、重体となったことから展開するクライムサスペンス。副警視のアラヴィンダンが後任となり、警部補のマノーハルを相棒として事件解決に臨むも、同じ手口の殺人が繰り返される。そしてようやく見つけた糸口は、2人の想像を絶するものだった。ナヴィーン・チャンドラ、アビラーミらが出演し、監督・脚本をロケーシュ・アジルスが担った。

あわせて、アンコール作として「メイヤザガン -美しき人」「スルターン」「24」「ジャイ・ビーム -万歳ビームラーオ」もスクリーンに。YouTubeでは特集上映の予告編が公開されている。

「インド大映画祭IDE2025番外編 in K's cinema」予告編

インド大映画祭IDE2025番外編 in K's cinema

2025年12月27日（土）～2026年1月9日（金）東京都 K's cinema

上映作品

• サルダール（日本初公開）
• イレブン（日本初公開）
• メイヤザガン -美しき人
• スルターン
• 24
• ジャイ・ビーム -万歳ビームラーオ