実写「モアナと伝説の海」2026年夏公開、モアナ役に18歳の新人キャサリン・ラガイア

ディズニーのアニメーション映画「モアナと伝説の海」の実写版が、2026年夏に公開決定。このたび予告編がYouTubeで解禁された。主人公モアナ役に18歳の新人キャサリン・ラガイアが抜擢され、半神半人のマウイ役にはアニメ版で声を当てたドウェイン・ジョンソンが起用されている。

「モアナと伝説の海」は神秘的な伝説が息づく南海の楽園モトゥヌイ島に暮らす、海と特別な絆で結ばれた少女モアナの物語。世界を救うために大海原へ冒険の旅に出た彼女は、伝説の英雄マウイを探し出し、ともに苦難を乗り越えていく。2017年に日本公開されたアニメ版は世界興収6億4000万ドルを記録し、2024年12月には続編「モアナと伝説の海2」が封切られた。

予告にはモアナの内なる声を表現した楽曲「How Far I'll Go」とともに、緑輝くモトゥヌイ島や、幼きモアナが初めて海と交わる様子が映し出される。さらにモアナに立ちはだかる海賊カカモラや、モアナがかわいがるニワトリ・ヘイヘイも登場。どんな生き物にも自在に姿を変えられる“神の釣り針”から閃光が走る場面、虫や鷹へと変身するマウイの姿も確認できる。

「モアナと伝説の海」の監督は、ミュージカル映画「ハミルトン」のトーマス・ケイルが務める。

実写版「モアナと伝説の海」予告編