Netflixシリーズ「イクサガミ」の配信記念イベント「戦神祭 -始め-」が11月13日に東京・浅草寺で行われ、主演・プロデューサー・アクションプランナーの
明治11年の京都・天龍寺を舞台に据えた本作では、木札を奪い合い、東京にたどり着いた者に賞金が与えられるゲーム“蠱毒(こどく)”を292名の志士たちが繰り広げていく。会場では二宮演じる謎の男・槐の声が鳴り響き、バトルロワイヤル“蠱毒”の開始を宣言。蠱毒の参加者たちが場内を縦横無尽に駆け抜け、“LIVE殺陣アクション”を披露した。その後、客席の真ん中に岡田が姿を現しステージへ。続いて両サイドからキャストと藤井が登場し、イベントを盛り上げた。
“人斬り刻舟”の異名を持つ主人公・嵯峨愁二郎(さがしゅうじろう)に扮した岡田は「守りに入らず、攻めたものを作りたいという思いを掲げていました。それを考えたときに、藤井監督じゃないと絶対にできないと感じオファーし、今回一緒に作品を作っていったんです」と回想。藤井は「何よりも、僕自身が一番のファンだと思える作品です。アクションだったり、ドラマだったり、日本の美といった魅力をたくさん詰め込みました」と言葉を紡いだ。お気に入りのシーンを尋ねられた岡田は「(藤﨑演じる)双葉が舞う神楽もとても美しいシーンに仕上がっています」と太鼓判を押す。この言葉を受け、藤﨑は「母を救いたい、村のために、という蠱毒に参加した原点である強い気持ちと覚悟を持って演じていました」と振り返った。
愁二郎の妻・志乃役の吉岡は「(志乃は)愁二郎が蠱毒に参加するきっかけでもあるし、生きて帰るという理由になる役柄。そんな妻目線では、やっぱり愁二郎の覚醒シーンがかっこよかったです!」と岡田をたたえる。また藤﨑が清原について「うまくいかなかったシーンがあったときに、背中をさすってくれて……」と口にし、思わず涙をこぼす一幕も。清原は「努力を重ねる姿をそばで見ていて、一緒に走り続けられるようにがんばろうと思ってました。すごい速さでいろんなことを吸収していくので、惚れぼれです」と笑顔を見せた。
遠藤は「冒頭の天龍寺のアクションシーンで印象的だったのが、控え室でめちゃくちゃ姿勢よく座っている玉木さんの姿です。どこからどうみても菊臣右京!」と称賛。玉木は「そんなこと言われたら今も姿勢よくしなきゃ!(笑)」とジョークを飛ばし、「(伊藤演じる)無骨との対比という意味も踏まえて、気品を大切にして演じていました」と語った。早乙女は「岡田さんが、僕の特性を生かしたアクションを作りたいと言ってくださって。これはできます、ではこちらはどうですか?などと話をしながら挑戦していきました」と述懐した。
東出は「岡田さんの背中を観ながら演じていました。休みの日にプライベートレッスンをしてくれたこともあるんです」とエピソードを披露する。岡田が初めてプロデューサーに挑戦した本作に自ら出演を希望した二宮は「ぜいたくな時間でしたし、今ここにいれて幸せです」とコメント。二宮が「伊藤さん、キャラクター的にずっとほぼ裸だったんですけど、待ち時間のタイミングで英語の勉強をされていて……」と話すと、伊藤は照れながら「この作品は世界に羽ばたくということで……英語のインタビューも想定して」と発言し笑いを誘った。
岡崎は「実はキャスト発表時の僕の写真、みんなは場面写真なのに、僕だけ岡田さんが撮ってくれた写真なんです!」と打ち明ける。岡田は「(岡崎さんは)すっごいポーズ取ってくれるんですよ。木のそばに立ってと言うと、もう100通りくらい!」とうれしそうに述べた。アイヌの弓使い・カムイコチャ役の染谷は「岡田さんが山に住んでいる達人を見つけてきてくださって、山で弓の特訓をしました。弓が曲がって飛んでいく曲射や、まばたきする内に矢を放つ速射といったことを教えてもらったんです」と言及。最後に岡田は「日本の皆さんに誇りに思ってもらえるもの作りをしたいと思っています。日本から、世界にいいものを届けられるよねと、思ってもらえたらうれしいです」と呼びかけイベントを締めた。
全6話の「イクサガミ」は、Netflixで独占配信中。
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