新しい学校のリーダーズの主題歌が聴ける「迷宮のしおり」予告、 速水奨ら新キャストも

SUZUKA（新しい学校のリーダーズ）や寺西拓人（timelesz）が声優として参加した劇場長編アニメーション「迷宮のしおり」の本予告映像とキービジュアルが解禁。新たなキャストも発表された。

「マクロス」「アクエリオン」シリーズで知られる河森正治が監督を務めた本作は、突然スマートフォンが割れて誰もいない横浜に飛ばされた女子高校生・前澤栞を主人公とする異世界青春ファンタジー。彼女がスマホの中に閉じ込められている一方、現実世界ではもう1人の自分である“SHIORI”が自由奔放に振る舞っていた。そして栞は、SHIORIの暴走を食い止めるべく、奇妙なスマホの迷宮から抜け出すため奮闘する。

SUZUKAが栞とSHIORI、原田泰造（ネプチューン）が栞と出会うウサギのスタンプ・小森、伊東蒼が栞の幼なじみである女子高校生インフルエンサー・倉科希星、齋藤潤が栞のクラスメイトでお調子者の山田、寺西がスマホと人間の脳を直接つなぐ研究をしている大学生であり若き起業家・架神傑に声を当てた。

YouTubeで公開された予告編は、栞と小森が異世界で出会うシーンから始まる。スマホの迷宮で栞の前に現れたのはSHIORI。派手な見た目のSHIORIは傑と手を組み、「1億いいねをかき集めて理想の私になる！」と現実世界で大暴れする。「新たな世界を生成するだけだ」と何かを企む傑のセリフも飛び出す。映像内で流れる主題歌は、新しい学校のリーダーズが歌う「Sailor, Sail On」。「オトナブルー」を手がけたyonkeyが本作のために作詞作曲した。

また新たなキャストとして速水奨、坂本真綾、杉田智和の出演が明らかに。速水は栞の父・前澤恵三、坂本は父娘の間を取り持つ母・前澤頼子、杉田は一見無関心を装うが実は熱血な栞の担任教師・登坂の声を担当する。

「迷宮のしおり」は2026年1月1日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。新しい学校のリーダーズと新キャスト3名からのコメントは以下に掲載した。

映画「迷宮のしおり」予告編

新しい学校のリーダーズ（主題歌）コメント

我々新しい学校のリーダーズが主題歌を担当させていただくことを誠に光栄に感じております。
栞の二役を務めさせていただいたSUZUKA、そしてメンバー自身も、ステージにたつ自分と立っていない時の自分の二面性はそれぞれ向き合ってきました。
この映画のテーマを歌えること、そしてサウンド面でも我々にとって新しいチャレンジとなり、このチャンスに感謝しています。
この曲と共に旅を続けていきます！ 「Sailor, Sail On」世界中にお届けできることを楽しみにしております。

速水奨 コメント

純粋に嬉しかったですね。僕は基本的に、台本をいただいた時、ト書きを含めて何度か黙読をして、ストーリーや世界観、キャスティングしていただいた自分のキャラクターを理解して行きます。そしてリハーサル映像を見て初めて声を出すのですが、恵三は想像していたより、ずっと｢昭和の父｣でした。強くて、大きくて、そして本当に優しくて、家族想いの父親です。僕の理想でもあるかな。
人々の様々な心を感じるドラマだと思います。是非、映画館でご覧くださいね。

坂本真綾 コメント

河森監督と初めて出会ったのは15歳の頃、もう30年も前になります。今なお第一線で新たな挑戦を続けておられる姿に心から敬意を抱いています。そんな監督の最新作で、母親役を演じさせていただけることはとても感慨深く、胸が熱くなりました。公開を心待ちにしてくださっている皆さまと、この物語を共有できる日を私も楽しみにしています。

杉田智和 コメント

登坂を演じます、杉田智和です。
今回の河森監督作品から漂うアルジュナ味。大好物です。
だから、大きな声で何度も名前を呼ぼうと思います。