プロレス団体がカルトの儀式に巻き込まれる、カナダ発ホラー「ダーク・マッチ」公開

カナダ発のバイオレンスホラー映画「ダーク・マッチ」が、10月31日より東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開決定。メインビジュアル、30秒予告編が解禁された。

本作の主人公は無名のプロレス団体・SAWに所属するプロレスラーのミス・ビヘイブ。リングでは獰猛な悪役として暴れまわっていた彼女だが、いつまで経ってもビッグショーに呼ばれない日々にうんざりしていた。ある日、テレビ放映のない“非公認試合（ダークマッチ）”出場依頼の知らせが団体に届く。場所は聞いたこともない田舎町だったが、報酬が高額だったためしぶしぶ参加することに。しかし現地に着いた瞬間、彼女たちはどこか不穏な雰囲気を感じとる。そこは悪魔を神と崇めるカルト集団が牛耳る町だった。得体の知れない“リーダー”のもと、薬を盛られヒール（悪役）とフェイス（正義役）に分断されたレスラーたちは、強制的に“どちらかが死ぬまで終わらない”というルールが課せられた試合に送り出される。

監督・脚本を手がけたのは「ウルフ・コップ」のロウエル・ディーン。「ポーラー 狙われた暗殺者」「フルスロットル」などに出演し、ブラジリアン柔術の世界大会で2度の優勝経験を持つアイーシャ・イッサが主演を務める。またゲーム「グランド・セフト・オートV」の声優で知られるスティーヴン・オッグ、プロレスラーのクリス・ジェリコやモー・ジャバリが出演するほか、サラ・カニング、ジョナサン・チェリー、マイケル・エクランドがキャストに名を連ねた。

予告編はYouTubeで公開中。配給はライツキューブが担当する。

映画「ダーク・マッチ」30秒予告編