「Mr.ノーバディ」新章が10月公開、バカンスが一変して巨悪との全面戦争に

「ジョン・ウィック」シリーズの製作陣が贈るハードボイルドアクション「Mr.ノーバディ」の新章にあたる「NOBODY 2」が、「Mr.ノーバディ2」の邦題で10月24日より全国で公開される。

本シリーズでは、地味で平凡な“何者でもない男”ハッチ・マンセルが、超一流の殺し屋という“裏の顔”を持つ男として壮絶な戦いを繰り広げる様子が描かれる。前作から4年後を舞台とする「Mr.ノーバディ2」は、ハッチが妻や子供たちとのこじれた関係を修復するため、一家でバカンスを計画することから物語が展開。旅先のリゾート地は、裏で巨悪組織を率い、薬物と汚職にまみれた警官を支配する“一切容赦のない女”レンディーナの密輸ルートだった。地元保安官とのトラブルが、たちまち巨悪組織との全面戦争へとエスカレートしていく。

前作に引き続きボブ・オデンカークがハッチを演じたほか、ハッチの妻ベッカ役に「グラディエーター」のコニー・ニールセン、ハッチの父デヴィッド役に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのクリストファー・ロイド、レンディーナ役に「氷の微笑」「カジノ」のシャロン・ストーンが選ばれた。ジョン・オーティス、RZA、コリン・ハンクスも出演する。

監督を務めたのは、「ヘッド・ショット」「シャドー・オブ・ザ・ナイト」などで知られるインドネシアの映画監督ティモ・ジャヤント。前作を手がけたイリヤ・ナイシュラーから本シリーズのバトンを受けたジャヤントは、ジェイソン・ステイサム主演作「ビーキーパー」の続編でもメガホンを取ることが決定している。

YouTubeでは「Mr.ノーバディ2」の日本版予告が公開中だ。

映画「Mr.ノーバディ2」日本版予告