父が遺したのはボウリング場と呪い、フランス映画「サターン・ボウリング」特報

パトリシア・マズィが監督を務めたフランス映画「サターン・ボウリング」の公開日が10月4日に決定。このたび、ティザービジュアルと特報が到着した。

カイエ・デュ・シネマ誌による2022年の年間ベストで第6位に選ばれた本作。父親の遺したボウリング場を舞台に、父親によって取り返しのつかない傷を負った2人の異母兄弟の姿が描かれる。アリエ・ワルトアルテが警察官の兄ギヨーム、アシル・レジアニが職も家も持たない弟アルマンを演じた。Y・ラン・ルーカス、レイラ・ミューズもキャストに名を連ねる。

YouTubeで公開中の特報は、ギヨームがアルマンにボウリング場を委ねるシーンから幕開け。周囲で殺人事件が発生する様子や、「お前に任せてメチャクチャだ」というセリフなどが収められた。ティザービジュアルには、「父が遺した呪いが、転がりつづける。」というコピーが添えられている。

「サターン・ボウリング」は東京・ユーロスペースほか全国で公開。

映画「サターン・ボウリング」特報