劇場アニメーション「
原作は2002年に第1作が刊行された、はやみねかおるによる青い鳥文庫の「怪盗クイーン」シリーズ。劇場アニメ第2弾となる本作では、性別・年齢・国籍不明の怪盗クイーンが、過去に因縁のあるサッチモの挑戦状を受け、豪華客船に乗り込むさまが描かれる。主人公・怪盗クイーンに
山本は自身も小学生時代に「怪盗クイーン」をはじめとする、はやみね作品の愛読者だったという。「大人になってから読み返して、子供向けではあるけれど、決して子供だましではないことに気付きました」と語り、その魅力を再認識。「1人でも多くの人にこの作品の魅力を届けたい」との強い思いから、再び劇場版に挑んだ。上映時間は前作の60分から拡大し、公開劇場数も約3倍にスケールアップ。「小学生の頃に読んでいた私のような世代から、現役の小中学生の読者まで、幅広く楽しんでもらえるように」と期待を口にする。
中でも新たな世代へのアプローチとして注目すべき点は、主題歌「Queen's illusion」。Z世代を中心に支持を集める音楽ユニット・あにぱに(
さらに山本は、さらなる展開への意欲もにじませる。「ずっとアニメ化し続けたいという強い思いはありますが……今回の映画次第というのが正直なところ」と率直な胸の内を明かす一方で、「香港にも行きたいし、パリにも行きたいし……夢は広がるばかりですが、素敵な未来がやって来ることを、心から願っています」と口にした。
関連する特集・インタビュー
藺里 @rinu_iri
「楽しい気持ちで映画館をあとにできる楽曲がいい」というヒントを元に作られた楽曲を聴いた人を笑顔にする莉犬くんに歌わせるの本当に本当に本当に大天才😭😭😭落ち着いたら絶対観に行く楽しみ!! https://t.co/lhzQj86kX6