「平家物語 諸行無常セッション」で知られる
ミュージシャンやパフォーマーらに焦点を当てた作品を制作してきた河合。同企画には
各作品の上映後には河合のほか、七尾、原田、飴屋らが登壇するトークイベントも行われる予定だ。河合は「一度しか巡り会えない瞬間を記録した映像が、過去にも未来にも再生されることがあるとして、その残像が、その言葉が、その音像が、もしも誰かの心を切り裂いてしまうことがあっても、それでも、それでも、留め続ける理由はあるのだろうか」とつづった。
なお「平家物語 諸行無常セッション」公式サイトでは、2024年9月に行われた
河合宏樹監督 特集上映「記録映像の可能性」
2025年6月14日(土)~20日(金)連日19:00~ 東京都 下高井戸シネマ
料金(当日のみ):一般 2000円 / 大学・専門 1500円 / シニア 1100円 / 小学生・中学生・高校生 1000円 / 会員 990 円
※サービスデー対象外、招待券利用不可
※リピーター割引:本特集の鑑賞チケット(購入レシート)提示で1300円
上映日程・トークゲスト
2025年6月14日(土)「
ゲスト:古川日出男(小説家)
2025年6月15日(日)「うたのはじまり」絵字幕版
ゲスト:齋藤陽道(写真家)
2025年6月16日(月)「コルバトントリ、」
ゲスト:飴屋法水、
2025年6月17日(火)「うたのはじまり」絵字幕版
ゲスト:小指(画家・漫画家・随筆家)
2025年6月18日(水)「cocoon」
ゲスト:
2025年6月19日(木)「平家物語 諸行無常セッション」「平家物語 パフォーマンスミックス “映像の再配置”」
ゲスト:
2025年6月20日(金)「兵士A」
ゲスト:七尾旅人(シンガーソングライター)、安東嵩史(編集者)
河合宏樹 ステートメント
カメラには映らない、私がレンズ越しに共にしたその表現は、
いまも私の身体の中で尊い一筋の光を放ち続けている。
時が経って、この身体がどれだけ醜い姿に朽ち果てても、戦や災いによって現実がどれだけ凄惨になったとしても、その光は残っていてくれるだろうか。
一度しか巡り会えない瞬間を記録した映像が、過去にも未来にも再生されることがあるとして、その残像が、その言葉が、その音像が、もしも誰かの心を切り裂いてしまうことがあっても、それでも、それでも、留め続ける理由はあるのだろうか。
記録映像の可能性、ゆくえ。
2025年 河合宏樹(監督)
映画ナタリー @eiga_natalie
河合宏樹の特集上映が6月開催、七尾旅人・原田郁子・飴屋法水ら参加のトークイベントも
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#記録映像の可能性 https://t.co/H6VW0gKWtP