海鳥が卵と仲間のピンチに立ち向かう、劇場アニメ「パフィンの小さな島」本予告公開

アイルランドのスタジオ、カートゥーン・サルーンが制作した劇場アニメーション「パフィンの小さな島」の本予告がYouTubeで公開に。加えて場面カットが一挙到着した。

本作の舞台はアイルランドの西の海にある、小さなトンガリ島。絶滅危惧種に指定されている海鳥パフィン（ニシツノメドリ）の女の子ウーナと弟ババが、気候変動による嵐で故郷を失ったエトピリカのイザベルら動物たちと出会い、友情が育むさまが劇中で描かれる。日本語吹替キャストとして上野樹里がウーナのママ役で参加することは既報の通り。

予告にはトンガリ島へやって来たイザベルが「おうちに帰りたい」と話すシーンや、ウーナのママが優しくイザベルに寄り添う場面を収録。またトンガリ島に嵐が訪れ、島の仲間と行方不明になったパフィンの卵を救うため、力を合わせる動物たちの姿も映し出される。

このたび新たな日本語吹替キャストも明らかに。主人公ウーナに新田恵海、イザベルに田所あずさ、ババに高野麻里佳が声を当てる。またナレーターはチョーが務め、大橋彩香、降幡愛、平山笑美、船戸ゆり絵らが動物の仲間たちの声を担うことがわかった。

ジェレミー・パーセルが監督を務める「パフィンの小さな島」は、5月30日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開。

映画「パフィンの小さな島」本予告