声を失った男の壮絶な復讐劇、ジョン・ウーのアクション作「サイレントナイト」公開

「男たちの挽歌」や「レッドクリフ」シリーズのジョン・ウーが手がけたリベンジアクション映画「Silent Night」が、「サイレントナイト」の邦題で4月11日に東京・新宿バルト9ほか全国で公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルと特報映像が解禁された。

本作の主人公は、クリスマスイブにギャング同士の銃撃戦に巻き込まれ、目の前で愛する我が子を失った男。なんとか一命をとりとめたものの、自らも声帯を損傷する重傷を負い、絶望を叫ぶ声すらも出なくなってしまう。声なき男の悲しみはやがて憎悪へと変わり、次の12月24日、聖なる夜にギャング壊滅のための復讐劇が始まる。

主人公の男を「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」のジョエル・キナマンが演じたほか、スコット・メスカディ、ハロルド・トレス、カタリーナ・サンディノ・モレノも出演した。YouTubeで公開された映像には、男がカレンダーの12月24日の枠に「Kill Them All」と書き込む様子や、ガンアクションの一部を収録。ビジュアルには、復讐心に燃える男の表情が切り取られている。

「サイレントナイト」の配給はクロックワークスが担当する。

※「サイレントナイト」はR15+指定作品

映画「サイレントナイト」特報