映画に捧ぐ痛烈なラブレター、2003年のビデオ店を舞台にした「I Like Movies」予告

2023年のバンクーバー映画批評家協会賞で最優秀カナダ映画賞など4冠に輝いた映画「I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ」の予告編とポスタービジュアルが公開された。

本作はレンタルDVDが全盛だった2003年のカナダを舞台に、人とうまくやれず行く先々でトラブルを起こす映画好きな高校生を描いた青春コメディ。アメリカでトッド・ソロンズから映画を学ぶことを夢見るローレンスは、学費を貯めるために地元のビデオ店「Sequels」でアルバイトを始める。

若手俳優でラッパーとしても活動するアイザイア・レティネンがローレンス役で主演。カナダ出身のチャンドラー・レヴァックが自伝的な物語として監督・脚本を担った。

YouTubeで公開中の予告には、ローレンスが映画への情熱を語り、周囲の人々との葛藤や友情を通して自分を見つめ直していく姿を収録。「映画に捧ぐ痛烈なラブレター」（BuzzFeedNews）という評も確認できる。

「I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ」は12月27日より東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次ロードショー。

映画「I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ」予告編