「対外秘」キム・ムヨル、セクシーな凶悪ヤクザ役のために10kg以上増量

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韓国映画「対外秘」から、凶悪ヤクザのピルドを写した場面写真と、彼を演じたキム・ムヨルからのコメントが到着した。

「対外秘」場面写真

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再開発が迫る1992年の釜山を舞台とする本作は、国をも揺るがす予測不能な権力闘争を描いたサスペンス。国会議員選挙の直前に党の公認候補を外された政治家ヘウンがピルドと手を組み、陰で国を動かす権力者に逆襲を仕掛けていく。チョ・ジヌンがヘウン、イ・ソンミンが絶大な権力を握る黒幕スンテを演じ、監督は「悪人伝」のイ・ウォンテが務めた。

ピルドは釜山のチンピラ軍団を1人でまとめ上げるカリスマ。スンテによって失脚させられたへウンと取り引きを交わしてチームを結成し、ゆがんだ友情を築いていく。ピルドは選挙に必要な資金をへウンに提供し、さらにへウンを裏切った人物には容赦ない制裁を加える。

キム・ムヨルは過去に「悪人伝」「犯罪都市 PUNISHMENT」で2度にわたりマ・ドンソクと対決。強靭な肉体と、Netflixシリーズ「未成年裁判」の判事のようなソフトなセクシーさをあわせ持つ。彼は「スンテが見えない悪なら、ピルドは現実社会に表面化した悪の象徴。さらなる高みを目指して上り詰める、野心にあふれた人物です」と述懐。そして「人間なら誰もが、他人に見せたくない、認めたくない自分ならではの“対外秘”があると思います。そんなメッセージが3人のキャラクターを通してよく描かれていると思いました」と本作の見どころをアピールした。

「悪人伝」では15kg増量して熱血刑事を演じたキム・ムヨル。「監督と初めてミーティングをしたとき、ヤクザ役なので増量することについて伺ったのですが“大丈夫”と言われました。ですが撮影に入る1カ月前に、突然“増量しろ”と(笑)」と本作でもイ・ウォンテからの無茶ぶりがあったことを明かし、「思う存分食べて12、13kg増量しました」と振り返った。

「対外秘」は11月15日より東京・シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国でロードショー。同作は第37回東京国際映画祭で特別上映が行われる。

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Hitomi ◡̈⋆ @hitomi_kor

キム・ムヨルさんは「未成年裁判」でのナヨっとした感じの役より、ヤクザとか喧嘩強いキャラの方が好きだなー。 https://t.co/XV6xsWtImT

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