イメージフォーラム・フェスティバル2024が東京・名古屋・京都で開催

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上映企画「イメージフォーラム・フェスティバル2024」が、10月12日から18日まで東京のシアター・イメージフォーラムで開催される。あわせて10月15日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、10月4日、11日、12日、17日に東京・SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)で行われるほか、愛知・愛知芸術文化センター、京都・出町座でもスクリーンにかけられる。

「イメージフォーラム・フェスティバル2024」ポスタービジュアル

「イメージフォーラム・フェスティバル2024」ポスタービジュアル

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「コーポレート・アカウンタビリティー」場面写真

「コーポレート・アカウンタビリティー」場面写真[拡大]

商業性にとらわれない先鋭的・実験的な映像作品や歴史的傑作を紹介し、多様な映像表現とその楽しみ方を提示する本映画祭。38回目となる今回は「交錯する視線:ドキュメンタリーという物語」をテーマに、全22プログラム92作品の上映と、展示1作品で構成された。

「乱 PART2 RADIANCE」場面写真

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「ピアノ炎上」場面写真

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また、公募部門「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」には16作品がノミネート。歴史的な映像作家を特集する「フィルムメーカーズ・イン・フォーカス」ではアニメーションの新技法を開拓してきたIKIFや、映画作家パット・オニール、グラフィックデザイナー・粟津潔の作品が上映される。

上映スケジュール等の詳細は公式サイトで確認を。

イメージフォーラム・フェスティバル2024

東京都 シアター・イメージフォーラム 2024年10月12日(土)~18日(金)
東京都 ヒューマントラストシネマ渋谷 2024年10月15日(火)
東京都 SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)2024年10月4日(金)、11日(金)、12日(土)、17日(木)
愛知県 愛知芸術文化センター 2024年11月2日(土)~4日(月・祝)
京都府 出町座 2024年11月8日(金)~14日(木)

シアター・イメージフォーラム チケット料金(税込)

一般 1500円 / 学生 800円 / シニア 1300円 / イメージフォーラム会員・障害者 1200円
前売4回券 4000円

ヒューマントラストシネマ渋谷 チケット料金(税込)

1800円(3Dメガネ代込み)均一
※3Dメガネ持参者は1700円
※4回券は使用不可

SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)チケット料金(税込)

Webket料金 2200円 / 提携サイト・窓口料金 2500円

愛知芸術文化センター チケット料金

一般 1500円 / 学生 800円 / シニア 1300円 / イメージフォーラム会員・障害者 1200円
前売4回券 4000円

出町座 チケット料金

一般 1500円 / 学生 1000円 / シニア 1200円 / 出町座会員 1000円
前売券 4回券4000円

東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション

A 東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション1

「Tへの手紙:核の中で私たちは繋がっている」(監督:ジャン・ズム)
「家の記号論」(監督:チェン・ションイー、リン・イーピン)
「私があなただったら」(監督:フローレンス・ラム、チャン・ジーウン)
「DESK BUGS」(監督:キム・ハケン)
「誰もおらん家」(監督:北川未来)

B 東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション2

「クイーンのかぎ針編み」(監督:チョ・ハンナ)
「ずっと前、そう遠くないとこ」(監督:ヤン・ワイイン)
「蒸発書簡」(監督:工藤雅、張若涵)
「みじめな奇蹟」(監督:折笠良)

C 東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション3

「恋愛のディスクール」(監督:パン・ブン)
「上海動物園」(監督:リ・ユェン)
「『解体』映像記録」(監督:持田敦子、青山真也)

D 東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション4

「彼女は渡った」(監督:デイジー・ズイェン・ジャン)
「コクーン」(監督:イウェ・チェン)
「遠い声」(監督:伊藤高志)

E 東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション5

「共和国」(監督:ジン・ジャン)

エクスペリメンタル・パノラマ

F 交錯する視線:ドキュメンタリーという物語1 コーポレート・アカウンタビリティー

「コーポレート・アカウンタビリティー」(監督:ジョナサン・ペレル)

G 交錯する視線:ドキュメンタリーという物語2 魔法が私に流れ込んで来る

「ブレスド・ブレスド・オブリビオン」(監督:ジュマナ・マナ)
「魔法が私に流れ込んで来る」(監督:ジュマナ・マナ)

H 交錯する視線:ドキュメンタリーという物語3 青き太陽の下で

「青き太陽の下で」(監督: ダニエル・マン)

I 交錯する視線:ドキュメンタリーという物語4 ジャンピング・フレームズ「パフォーマティブ・ドキュメンタリー:身体の記憶」

「石」(監督:リー・ワイセン)
「ここは鳥小屋」(監督:アーガオ)
「2人のソロ、2つのダンス、3つのフレーム」(監督:ジョセフ・リー)
「無調人間」(監督:チャン・ハウチュン、チュイ・チーイン)
「内なる痛み」(監督:ヴェロニカ・バセット)

J 交錯する視線:ドキュメンタリーという物語5 アトリエ105、新たなドキュメンタリー表現のためのファクトリー

「慰霊碑」(監督:シャルル・カディック)
「身体サンプル」(監督:アストリッド・デュ・ラ・シャペル)
「間奏」(監督:マリア・クルクタ)
「私が浴するオアシス」(監督:イネス・シウエ)
「フィルムの破断」(監督:ピーター・ミラー)

K 交錯する視線:ドキュメンタリーという物語6 特別上映:ジョン・バージャーと4つの季節

「ジョン・バージャーと4つの季節」(監督:ティルダ・スウィントン、コリン・マッケイブ、バルテク・ヅィアドーシュ+クリストファー・ロス)
上映後トーク:「バージャーの仕事と20世紀カルチャー」ゲスト:金聖源(翻訳家)

L ささやく魂たち

「ささやく魂たち」(監督:デイマンタス・ナルケヴィチュス)

M 生物と無生物のあいだ アレクサンドル・ラローズ特集

「生物と無生物のあいだ」

N フィルム、生きているマテリアル エマニュエル・ルフラン作品とアナログフィルムの現在

「ぬけがら」(監督:ヴィッキー・スミス)
「ホログラフィック・ウィル」(監督:マイク・ストルツ)
「NYC RGB」(監督:ヴィクトリア・シュミット)
「緊張のアンサンブルの見える部分と見えない部分」(監督:エマニュエル・ルフラン)
「霧の通り道 #15」(監督:アレクサンドル・ラローズ)
「荒廃の国」(監督:エマニュエル・ルフラン)
「島は見えないと思う」(監督:クリストファー・ベックス、エマニュエル・ルフラン)
「SET」(監督:ピーター・ミラー)
「暗きジャングルのために」(監督:エマニュエル・ルフラン)

O 諧謔とミニマリズム:ダヴォリン・マルツ特集

「インディゴ」
「Fr.agmenti」
「おおい、こっちだよ!#3」
「ピクニック」
「999/999/1」
「これはその木である#1」
「カット(1020)」
「miauuu.」
「1コマの中の数」
「I I II II I IIIII I」
「ようこそ」
「もう少し、もう少し近く」
「そして秋が来る」
「リプリント12」
「ヘーヴィーズの空」
「線を引いたら、空が上になる#3」

P フィルムメーカーズ・イン・フォーカス1 アニメーションの実験工場:IKIF特集

「乱 PART2 RADIANCE」
「石化(一)」
「カメラオブスクラ3」※名古屋、京都会場では「カメラオブスクラ2」を上映。
「回転AB」
「DIM」
「(2)海の底」
「阿耳曼陀羅(二)」
「流砂」
「SIGN」
「Troreminica」
「ZC1000で撮影していた」

Q1 フィルムメーカーズ・イン・フォーカス2 パット・オニール1

「海辺にて」
「ソウガス・シリーズ」
「イメージにトラブルあり」

Q2 フィルムメーカーズ・イン・フォーカス2 パット・オニール2

「ウォーター・アンド・パワー」

R フィルムメーカーズ・イン・フォーカス3 粟津潔の<視線>―粟津潔映像作品集

勅使河原宏監督作品予告編、タイトル集(「おとし穴」「砂の女」「他人の顔」)
「インベーダー」
「風流」
「短歌映像・田園に死す」
「ピアノ炎上」
「コーナー」
「幻想幻野」
上映後トーク:佐藤洋(共立女子大学准教授)、藤原理子(株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービス アーカイブコーディネーター)

インスタレーション 隙間の家族

「隙間の家族」(監督:伊藤隆介)

渋谷上空220mの映画体験 ROOFTOP “LIVE” THEATER

SKY1 ROOFTOP “LIVE” THEATER1 ゼロ・グラビティ

ゼロ・グラビティ」(監督:アルフォンソ・キュアロン)

SKY2 ROOFTOP “LIVE” THEATER2 宇宙や人類の想像力を鋭く映像化した短編集

「パワーズ・オブ・テン」(監督:チャールズ・イームズ、レイ・イームズ)
「リゾーム」(監督:ボリス・ラベ)
「ダウンサイド・アップ」(監督:トニー・ヒル)
「ヘリオグラフィー」(監督:山崎博)
「ソーラー・ウォーク」(監督:レカ・ブシ)
「ETERNITY」(監督:水江未来)

SKY3 ROOFTOP “LIVE” THEATER3 最後にして最初の人類

最後にして最初の人類」(監督:ヨハン・ヨハンソン)

SKY4 ROOFTOP “LIVE” THEATER4 MUSIC:月世界四重奏 - ermhoi with her Camber Music -

メリエスの素晴らしき映画魔術」(監督:セルジュ・ブロンベルグ、エリック・ラング)
月世界旅行」(監督:ジョルジュ・メリエス)

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読者の反応

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(yknmb77) @yknmb77

(2020年の作品だけどジョナサン・ペレル@JonyPerelが紹介されるのは個人的に👍。パット・オニール特集なら日本未上映のWhere the Chocolate Mountainsが見たかったかなー🤔) https://t.co/vIuEXHcFRl

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