若村が演じるのは鹿乃子の母である浦部フミ。能力のせいで故郷の村人たちから気味悪がられていた鹿乃子をかばい続けていた。村を出ることを決意した鹿乃子から「落ち着き先が決まったら手紙を書きます」と言われ、彼女からの手紙を待ち続けている。「みをつくし料理帖」で松本と共演した若村は「穂香さんは笑うと子どものように可愛(かわい)らしく、目の深い輝きが鹿乃子にピッタリで共演がとても楽しみです」とコメントした。
同作で月9初出演を果たす村川は、カフェーの「ローズ」にリリーという名で勤める謎多き美人女給・久我山小百合(くがやまさゆり)役で出演。若い女給たちを束ねているリリーは、男性客に上手な嘘を用いて接客する。鹿乃子は彼女がさまざまな経験をしてきたことを見抜くが、常に素を見せないキャラクターだ。「今まで演じる機会が少なかった役柄なのでワクワクしています」と述べる村川は「ミステリアスで妖艶で…女性としてなかなかハードルの高い役ですが、原作を読んで受けたリリーさんの印象をしっかり体現したいと思います」とつづった。
「嘘解きレトリック」は、10月7日より毎週月曜21時からオンエア。演出を
嘘解きレトリック
フジテレビ系 2024年10月7日(月)スタート 毎週月曜 21:00~21:54
※初回15分拡大
若村麻由美 コメント
原作、台本を読んだ印象
第一印象は、自分を受け入れ信じることの素晴らしさです。個性的な能力がある為に周りから阻害され、自分を否定し続け孤独に生きてきた娘、鹿乃子。母・フミも我が子を助けてあげられない自分を責め続け苦悩してきたと感じました。親元を離れた鹿乃子が、人との出会いの中から自分が人の役に立てることを知り、自分自身を受け入れていく過程が丁寧に描かれています。探偵案件の解決も痛快です。そして、母娘の再会も見どころです。
親子役となる松本穂香の印象
前回共演させていただいたのは、映画「みをつくし料理帖」で、穂香さんは味を効きわける能力を持つヒロインで、私は、血の繋がりはないけれど母娘のように寄り添って生きる役でした。今回は実の母娘ですが、娘の能力の為にお互い心から触れ合えないでいる親子です。穂香さんは笑うと子どものように可愛(かわい)らしく、目の深い輝きが鹿乃子にピッタリで共演がとても楽しみです。
演じるうえで心がけようとしていること
母であるフミは、我が子を傷つけたく無い、守りたいという思いから、自然と言葉少ない親子関係となり、お互い隔たりを感じています。苦悩からいつしか心が溶けるまで、娘への伝えきれない母心を大切にしたいと思います。
視聴者へメッセージ
打ち合わせの時、“ドラマバージョンのフミは赤ちゃんをおんぶしています”と言われました。“え、誰の子ですか?”と戸惑う私…。ナント!フミの息子だそうです!視聴者の皆様も、聞いてビックリ!見てビックリ!ですね(汗)
村川絵梨 コメント
オファーを受けたときの感想
月9初出演、とても光栄に思います。今まで演じる機会が少なかった役柄なのでワクワクしています。
原作、台本を読んだ印象
ノスタルジックな世界観が素敵(すてき)で、主人公たちの特別な個性を通してさまざまな登場人物に出逢い、心が解れていく、ピュアであたたかいミステリー作品だなぁと思いました。
演じるうえで心がけようとしていること
ミステリアスで妖艶で…女性としてなかなかハードルの高い役ですが、原作を読んで受けたリリーさんの印象をしっかり体現したいと思います。
視聴者へメッセージ
セット、衣装、メイクなど、この作品に関わる皆さんの熱い想(おも)いとこだわりが感じられる作品です!是非ご期待下さい!
鈴木吉弘(プロデューサー)コメント
鹿乃子を囲む二人の大人の女性。帰りたい故郷の象徴である母・フミ(若村麻由美さん)と、夢と冒険がつまった都会の象徴であるカフェーの女給・リリー(村川絵梨さん)。若村さんは、昨年の「この素晴らしき世界」でもご一緒し、本当に素晴らしい表現を堪能させていただきました。村川さんには、今回はじめてお会いしたのですが、大人の妖艶さが漂う謎めいた空気感を見事に作り出してくださっています。「嘘解きレトリック」は、鈴鹿央士、松本穂香、味方良介、片山友希という新時代のフレッシュなキャストたちを取り巻く、実力派の俳優たちの存在も大きな見どころの一つです!
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若村麻由美「嘘解きレトリック」で松本穂香の母親役、村川絵梨は謎多き女給に(コメントあり)
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