大のフェラーリ好きとして知られる
7月5日に公開を控える本作は、フェラーリ社をイタリア屈指の自動車メーカーへ成長させた希代の経営者であるエンツォ・フェラーリの伝記映画。イタリア全土1000マイルを走る公道レース“ミッレミリア”に参戦した1957年、エンツォがレースに懸ける情熱と狂気を描く。「スター・ウォーズ」シリーズの
堂本が乗っているのは、フェラーリ 430スクーデリア。そのこだわりを聞かれると「乗ると、だいたい嫌がられる。鉄板むき出しですから。エンジンの振動もくるし、乗るには気合いがいる車なんですよね。サーキット走行ができるぐらいの乗用車なので」と答える。映画を全面的に応援する宣伝アンバサダー改め“宣伝コメンダトーレ”という大役に就任したことについては「非常にめっそうもない気持ち」と恐縮しながら、「少年の頃からフェラーリが大好き。公私混同と言ってもいい。このお話をいただいて『荷が重い!』という気持ちと『本当にうれしいな』という気持ちがあって。自分がお話しすることで、少しでもフェラーリの素晴らしさが伝わるといいという思いで、引き受けました」と明かした。
映画の感想を聞かれた堂本は、まず「どれぐらいが自分のファンの方なのか……」と客席を見渡し、自身のファンが会場に多いことを確認すると「たぶん、お前らには(この映画が)わからん!」と愛ある一喝。客席からは拍手喝采が沸き起こり、堂本は「拍手じゃないの」と笑みをこぼしながら、「だってフェラーリに興味ないでしょう」と続けて笑いを誘った。
さらに「『フェラーリ』という冠が付いた映画なので自分もワクワクして観たんですけど、ちょっと想像とは違った。きらびやかでレースでも強い姿がイメージされると思うんですけど、実話は決してそれだけではない。たぶん皆さんもびっくりするんじゃないかな」と鑑賞前の観客の期待をあおりながら、「今だったら絶対に許されないような、あの時代だからこそという描写もたくさんある。車の形やエンジン音も今では絶対にない。楽しめるポイントがたくさんあった」と自身の感想を伝える。
最後に堂本は「エンツォのすごく人間的な部分も描かれているし、何かに情熱を注ぐ姿や車の素晴らしさ、美しさを堪能していただけると思います。映画の後半、フェラーリが連なって走る瞬間があるんです。そこはしびれます。そこでしびれない人は、僕と共感できません(笑)。圧巻の光景。だけど衝撃的なシーンもある。ぜひ楽しんでください」と述べ、イベントを締めくくった。
映画「フェラーリ」予告編
関連記事
堂本光一の映画作品
リンク
ひで @hiddengolden
自身のファンが会場に多いことを確認すると「たぶん、お前らには(この映画が)わからん!」と愛ある一喝。客席からは拍手喝采が沸き起こり…
光一くん最高です
堂本光一、映画「フェラーリ」に“しびれた”瞬間を熱く語る https://t.co/UTbGKvVb8X