本作は疎遠だった娘と父親が織りなすロードムービー。関係を修復したくてもどうすれば溝を埋められるかわからないという状況下、娘は父との美しい過去を思い出しながらも自分を捨てた事実を許すことができず反発を繰り返す。そして米・ニューメキシコ州に向かう旅の中で、2人は互いが抱える問題と向き合うことになる。実際に問題を抱えた時期のあったマクレガー親子が、その経験を乗り越え本作を完成させた。
予告編は父娘がレオナ・ルイスの「Bleeding Love」を歌唱するシーンで幕開け。さらに見知らぬ男と酒を飲む娘に、父が「たった12時間前に死にかけたんだぞ!」と声を荒らげる場面や、「今さら父親ぶらないでよ」「とっくに私を捨てたくせに!」という娘のセリフも収められた。線路沿いに立つ親子2人の姿が切り取られている場面写真は、ユアン・マクレガーの代表作「トレインスポッティング」へのオマージュとなっており、本編の随所にもいくつかオマージュが含まれているそうだ。
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ユアン・マクレガーと娘クララが共演「ブリーディング・ラブ」疎遠な2人の旅路を描く予告 https://t.co/fTzl7OsayA