「創造こそ生きる道でした」クリスチャン・ディオールの伝記ドラマがApple TV+で配信

クリスチャン・ディオールの伝記ドラマシリーズ「ニュールック」が、明日2月14日よりApple TV+で配信される。

実話からインスピレーションを得て製作された本作の舞台は、第2次世界大戦時のナチス占領下から再び活気を取り戻した20世紀のフランス・パリ。ディオールを中心に、ココ・シャネル、ピエール・バルマン、クリストバル・バレンシアガら同時代に生きたファッションアイコンたちが、いかにして戦時下を生き抜き、ファッションを世に送り出していったかが描かれる。

ディオールを「ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー」のベン・メンデルソーン、シャネルを「イングリッシュ・ペイシェント」のジュリエット・ビノシュが演じたほか、メイジー・ウィリアムズ、ジョン・マルコヴィッチ、エミリー・モーティマー、クレス・バング、グレン・クローズも出演。トッド・A・ケスラーが脚本、監督を担い、製作総指揮にはケスラーのほかロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラも名を連ねた。音楽は、テイラー・スウィフトのアルバムにもプロデューサーとして参加したジャック・アントノフが監修・プロデュースしている。

YouTubeで公開中の予告編には、ディオールが婦人服を制作する様子や、彼の「戦争の混乱を生きた私たちには、創造こそ生きる道でした」というセリフが収録されている。

ドラマシリーズ「ニュールック」予告編