本作は夜の横浜を舞台に、悩みを抱える3人の孤独な女性たちが一夜限りの恋人、“デートセラピスト”に救いを求める物語。「四月の永い夢」「やがて海へと届く」で知られる
川村は「少し緊張しておりますが、すごく不思議な感覚です。この映画が形になるまで二転三転、“七転八転”もしていたので」と明日の公開にしみじみした様子。RIKUは「撮影していた日々が走馬灯のように頭の中を駆け巡ります。この作品がたくさんの方の心の中で生き続けるものになったらうれしいです」と話し、吉野は上映前の観客に向けて「ぜひ映画の世界観に浸っていただければ」と呼びかけた。
刹那と時間を過ごす高校教師・灯を演じた穂志。川村が「久しぶりにお会いして、撮影のときよりすごく話しやすくて」と言葉を向けると、穂志も「なんでだろうね。現場では、これでもか!というぐらい話さなかったので。今日はくだけた姿を見れてうれしいです」と振り返る。さらに「壱馬さんが接近してくださったシーンがあって、あのときは本当に息止めてました……」と話して、会場のファンを笑わせていた。
刻と時間を過ごす主婦・沙都子役で出演した安達は、吉野との共演を「すごく歳が離れまくっていて、もうかわいい息子でした」と回想。同時期に別作品でも共演しており「この撮影がなくても毎日一緒にいるような感じで、私たちはけっこう空き時間も話してました。映画のストーリーでも一番デートっぽいデートをしている2人です」と説明する。
吉野は安達が現場で芝居をしやすい空気感を作ってくれたことに感謝しつつ、1年ぶりの再会について「安心感があると言うか。当時の記憶が一瞬でよみがえって。なかなかお会いする機会はないので、舞台挨拶でお会いできてうれしいです」と吐露。安達が「“ほくちゃん”は控えめで優しい気遣いのある方。でも、お芝居は大胆。ちゃんと役でありながら、アドリブをぶっ込んでくる大胆さもあって。男らしさを感じました」と称賛すると、吉野が「うれしい」「お酒ください」と満面の笑みをこぼす一幕もあった。
夏子が演じたのは、イチヤと同じ時間を過ごすインスタグラマー・miyupo。RIKUが「miyupoのキャラクターが強すぎて、撮影のときは夏子さん=miyupoと思ってました」と明かすと、夏子も「自分も映画を初めて観たとき、こんな感じだったっけ?とびっくりしちゃいました(笑)」と同意する。夏子はカメラマン役のRIKUが現場で常にストイックにカメラに向き合っていたことを思い返し、RIKUは「イチヤ目線っていうフォルダを作ってるんです。明日から公開なので、撮った写真を載せていこうかなと思ってます」と話した。
イベントでは「役としてもう一度一夜を過ごすなら、どのように過ごしたいか」という質問も。吉野が「夜ですか? デートは夜が多かったので朝にします」と答えると、安達は「朝かあ。朝は顔むくんでいる」と気乗りしない様子。続けて吉野が「あれ、朝苦手ですか(笑)。じゃあお昼に遊園地とかどうですか?」と提案するも、安達は「ジェットコースターに乗れないんです」と再びNGに。吉野は「ヤバいぞ!」と慌てながら「もう、おうちデート。おうちでまったり映画を観ながら」と決め、これには安達も「こたつにみかんはいいですね。でもドキドキして一緒のこたつには入っていられません」と話して、笑いを誘った。
最後に川村が「皆さんがイメージしている雰囲気をきっと裏切れるような映画になっていると思います。楽しんでご覧ください」と呼びかけ、イベントを締めくくった。「MY (K)NIGHT マイ・ナイト」は明日12月1日に全国で公開。
吉野北人 | Hokuto Yoshino Info @hokuchan_info
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吉野北人は“お芝居が大胆”「MY (K)NIGHT」でデート相手演じた安達祐実が称賛
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