映画「
本作では、かつて“狛江の狂犬”と恐れられた伝説の不良・井口達也が守るべき仲間や家族と出会い、暴走族の抗争に身を投じるさまが描かれる。倉が達也、醍醐が暴走族・斬人(キリヒト)の総長・丹沢敦司、水上が副総長の安倍要に扮し、ヒロイン・皆川千紘役で与田、斬人のメンバー役で與那城、大平、金城が出演した。
「撮影はとにかく寒かった」と話す倉は、「外で筋トレするシーンがあるんですが、体から出ている湯気はCGではないです。簡易サウナを設置して、そこに10分、15分入ってからダッシュで現場に向かって撮影していたんです」と撮影秘話を明かす。同じシーンの撮影に臨んだ水上は「要はネックレスをしていたんですが、それがチンチンに熱くなるくらいサウナに入ってました。これは僕が悪いんですけど(笑)」と回想する。
MCから撮影で苦労したことを尋ねられた與那城は「監督に『一発で決めろよ』と言われたシーンがある。ガラスを計3枚割ったんですが、1枚目はうまくいった。でも2枚目はアクションの相手の方が足を滑らせてガラスにちょっと当たっちゃったんです……。割れるんじゃないかとヒヤヒヤして、でも割れなかったのでよかった。タイミングを合わせるのが難しかったですね。すごくいい経験ができました」とコメント。品川は「あれ実は僕ら側で割っていて、タイミングを合わせてボタンを押してパンッとやってるんです」と説明した。
一方で、達也を預かる叔母と焼肉屋「三塁」の店主を演じた渡辺と杉本。品川は2人のキャスティングについて「満里奈さんは“かわいい”と言われて喜ぶ人。それに秋元康さんプロデュースの2人(渡辺は元おニャン子クラブ、与田は乃木坂46)が世代を超えて共演しているのがエモいなと。哲太さんはヤンキーにビビらない。昔、少し悪かった雰囲気があるので現場が締まるなと思った」と述懐する。与田は「渡辺満里奈さんと連絡先を交換したのですが、スマホを無くしちゃったのでもう一回交換していただけますか?」と懇願。渡辺は「もちろん!」とほほえんだ。
また焼肉店の客として出演した庄司は、醍醐扮する敦司に顔面を踏みつけられるシーンに触れる。「監督が(敦司の)スニーカーの底に血糊を塗っていた。同じように僕の顔にも靴底の跡を特殊メイクで作っていただいて……人の顔を踏んだことがないと、こんな発想は思いつかないですよね! さすがだな!」と、品川のリアリティを追求した演出を絶賛した。
さらに品川は、大平と金城が肩を並べて敵と戦うアクションシーンにも言及。本来であれば撮影予定のない場面だが、品川は「急に撮りたくなっちゃった。マネージャーに『次彼らは何時入りなの?』『JAM(JO1のファン)が絶対に喜ぶカットを撮るから30分くれ!』と言って、2人(大平と金城)にバーンとやってもらった。マネージャーに『どう?』と聞いたら、『ありがとうございます!!』と言ってくれた」と述べ、会場のJAMを喜ばせた。
「OUT」は全国で上映中。
倉悠貴、JO1與那城奨らが撮影振り返る「OUT」初日舞台挨拶
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かーちん🦊 @pockykahtin5065
#映画OUT JAMが絶対に喜ぶカットを撮る!
これは凄かった✨3人ともめちゃくちゃ格好良くてビビるほど😍
そして個人的には格闘シーンに感動✨ 総合格闘技に馴染みのあるDも 納得してくれると思うシーンが多数で…絶対連れてく!
#JO1 @official_jo1
與那城奨 大平祥生 金城碧海
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