織田美織が映画初主演「消えない灯り」10月公開、監督・脚本は「痣」の井上博貴

映画「消えない灯り」が、10月21日より東京・ユーロスペースで公開されることがわかった。

短編映画「痣」やオムニバス映画「狂い華」の一編「呪いうつり」で知られる井上博貴が監督、脚本を担当した本作。亡き父の遺産として過疎地にある実家を譲り受けた花村茉莉は、東京での仕事を解雇されることを機に売却を考える。そんな矢先、実家で父の幻影を目にする茉莉。教師だった父の教え子・陽子と出会った茉莉は、父の思い出話を聞きながら自身の生き方を見つめ直していく。

「ヒカリサス海、ボクノ船」の織田美織が茉莉役で映画初主演を飾る。また「哀愁しんでれら」の金澤美穂が陽子、平田満が茉莉の父親を演じたほか、朝加真由美、宍戸美和公、塩顕治、北浦愛、諏訪珠理、温水洋一がキャストに名を連ねる。

YouTubeでは予告編が公開中だ。

「消えない灯り」予告編