「黒豊と白夕」チャオ・ルースーと白風夕の共通点とは

中国ドラマ「黒豊と白夕～天下を守る恋人たち～」の配信とDVDリリースを記念して、チャオ・ルースー（趙露思）のインタビューコメントが到着した。

本作は、江湖で名を馳せる無敵の強者・黒豊息（こくほうしょく）と白風夕（はくほうせき）が、高貴な身分を隠し、乱世を治めるため奮闘するさまを描くアクション時代劇。侠客・白風夕と青州の公主・風惜雲（ほうせきうん）という2つの顔を持つ女性を演じたチャオ・ルースーは「この役は私がこれまで演じてきた中でも一番非の打ち所がなくまたとないキャラクターだと思います」「勇敢で善良で非常に勇ましい女性です」と述べ、「実は原作小説とドラマ脚本では人物設定が少し違います。そのため役作りにあたっては第1に原作のイメージに近付けること、第2にドラマならではの魅力も見せることを意識しました。今回の役柄はチャレンジが多かったですが、特にアクションは“習うより慣れよ”という心構えでとにかく実践を積んだので、少しずつ上達できたと思います」と振り返った。

また「私と彼女（白風夕）の性格は似ていると思います。私も自分の考えを持っていて、幼い頃から自立心があり、独立心が強いほうです。それに強気なタイプですが、彼女もそうですね」と語る。黒豊息を演じるヤン・ヤンについては「私もヤン・ヤンさんも人見知りなタイプだったので少しずつお互いを知っていきました。共通の趣味がおもちゃを買うことだったので、それで仲良くなりました」と回想する。

俳優という職業はプレッシャーが大きいと思うという意見が飛ぶと、チャオ・ルースーは自身の主演ドラマ「后浪（原題）」の監督ハン・シアオジュンとのやり取りに触れ「ハン監督が言っていた言葉が好きです。我々のような職業は毎日の仕事こそが生活だから、生活するのと同じように仕事をすれば疲れを感じないし、毎日が楽しくなる。撮影がないときは自分の好きなことをすれば、さらに楽しくなる。私もそう思います」と述べた。

全40話の「黒豊と白夕～天下を守る恋人たち～」はU-NEXTにて独占先行配信中。DVD‐SET1、2、3は販売中だ。