“自称王様”だったギラと、国を背負う王様たちがチキューを守るために集結して戦う「王様戦隊キングオージャー」。映画ではテレビシリーズに先立ち、ギラのシュゴッダム国王就任の儀・戴冠式の様子が描かれる。
中村が演じるのは、“死の国”ハーカバーカの王でありシュゴッダムの初代国王・ライニオール。子供が毎週テレビシリーズを観ていると言う中村は、「ライニオールはシュゴッダムの初代国王という威厳のある存在で、ビジュアルは歌舞伎に通ずるものがあると感じ、細かいところまでこだわりました」と撮影を振り返る。
またギラたちをハーカバーカへ誘う案内人・デボニカ役に佐倉、農業の国「トウフ」の王殿であるハチオージャー / カグラギ・ディボウスキの前に立ちはだかる前トウフ女王殿・イロキ役に雛形がキャスティングされた。佐倉は「声優として活動してきて、特撮作品の劇場版ゲスト俳優としてお声掛け頂くことなど想像しておりませんでした」「私も幼少期に恐れていた死の世界、死の国への案内人として、慣れない撮影現場で佇み、戦い、涙しました」、雛形は「作品への愛があふれる現場で生きさせていただいて幸せでした。ちょっとクセが強いけどイロキを少しでも愛していただけたら嬉しいです」とそれぞれコメントした。
中澤祥次郎が監督、高橋悠也が脚本を担当した「仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐」、
中村獅童 コメント
子供が毎週楽しみに観ているので、お話いただいた時は驚きました。
僕が子供の時秘密戦隊ゴレンジャーを観てました。当時ハマっていたシリーズに出演するのは感慨深いです。ライニオールはシュゴッダムの初代国王という威厳のある存在で、ビジュアルは歌舞伎に通ずるものがあると感じ、細かいところまでこだわりました。
ご家族で楽しめる作品ですので、皆さんに喜んでいただけたら嬉しいです。僕は子供に出ていることは内緒にして、一緒に見に行こうかと思います。
佐倉綾音 コメント
声優として活動してきて、特撮作品の劇場版ゲスト俳優としてお声掛け頂くことなど想像しておりませんでした。
さまざまな思いが巡りましたが、さまざまな思いで引き受けさせて頂く運びとなりました。
思えば幼少期は男子に混ざって特撮作品が大好きでしたので、当時の私に伝えてもきっと信じない人生になってきたな、と感じます。
私も幼少期に恐れていた死の世界、死の国への案内人として、慣れない撮影現場で佇み、戦い、涙しました。
デボニカと王様の関わりを是非お楽しみください。
雛形あきこ コメント
スーパー戦隊と言うと、幼い頃から当たり前にそばにあった存在。その中でも女性のヒーローにはとても憧れました。強い女性がカッコいいと初めて思ったあの頃から、大人になった今。ヒールのかっこよさも味合わせていただいています。カッコいいヒールがあり、素敵なヒーローがあるのだと信じて今回演じさせていただきました。作品への愛があふれる現場で生きさせていただいて幸せでした。ちょっとクセが強いけどイロキを少しでも愛していただけたら嬉しいです。
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