本日6月24日から7月23日まで東京・hmv museum 渋谷6で開催される「中村倫也 童詩×蓑唄 写真展 2023」。6月23日に
中村の“最初の本”「童詩(わらべうた)」と、“続きの本”「蓑唄(みののうた)」に掲載されている写真や、オフショットなどが楽しめる本展。全国6都市を巡回している。中村は会場前に並んだオリジナルグッズを眺めながら、「すごいね、このスペース。なんか変な感じ(笑)」とコメント。写真展では「俺の写真ばっかり続いているよ。やっぱり『童詩』のころは若いね。このときはいろんなこと考えてたんだよなぁ」と述懐した。
撮影時のオフショットを集めた一角では、1カット1カットを確認しながら「この写真、おもしろい、珍しい」と笑顔を見せる。続いてフォトスポットで記念撮影。「童詩」「蓑唄」と書かれたのれん風の布を触りながら、「これ、終わったらちょっと欲しいかも」と言及した。中村による鑑賞後コメントは下記の通り。
中村倫也 童詩×蓑唄 写真展 2023
2023年6月24日(土)~7月23日(日)東京都 hmv museum 渋谷6
開館時間:11:00~20:30 ※入場は20:00まで
入場料:500円(税込)
中村倫也 コメント
自分だけが被写体なので恥ずかしさもあり、なんともコメントが難しいですが、こうやってまとまって見た時に、改めて使ってきた時間と携わった人達とまつわる場所、そして各写真を撮っていたころ自分がどんな仕事をしていたのか、やっぱりリアルに思い出しました。走馬灯みたいですね。入口から順路とともにページをめくっていくような流れになっていて、きっと観てくれる方々も歩きながら“この時期はこうだったな”とか時系列で想いを馳せてくれるのではないかと。そう考えると、2冊あったからこそこういう形で実現できた写真展だなと感じます。“うた”シリーズでタイトルを付けて良かった(笑)。僕にとってこの写真展は“歴史”です。
既に2冊持っている人は、衣裳が展示してあったりレアなコーナーもあるので勿論楽しめると思いますし、書籍を知らずに入った人がどんな2冊なんだろうって思ってくれたらおもしろいですよね。あと、オリジナルグッズも色々あります。「中村倫也ファンなんですね」と言われないギリギリラインのかわいいアイテムも揃えております。
初写真展にして、もう二度と機会はないだろうと思っているので、この貴重な企画の最終会場、渋谷へ、是非足を運んで頂けたら嬉しいです。
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