MOROHA・アフロが漁師役で映画初主演、「自分のキャリアの全てを注ぎ込めた」

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ラップグループ・MOROHAアフロが初主演を務める「さよなら ほやマン」が11月3日より東京・新宿ピカデリーほかにて全国公開される。

「さよなら ほやマン」場面写真

「さよなら ほやマン」場面写真

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宮城県石巻のとある離島を舞台に、漁師の兄弟と東京からやってきたワケありマンガ家の共同生活を描く本作。アフロは、両親を亡くし弟と懸命に生きてきた漁師の阿部アキラを演じる。脚本を渡され、物語のメッセージに深く共鳴して初主演を決心したというアフロは、漁師という役柄になりきるために、小型船舶の免許を取得し、素潜りのスクールに通ったという。

メガホンを取ったのは庄司輝秋。短編「んで、全部、海さ流した。」以来の監督作で、本作が長編デビューとなる。このたび場面写真のほかアフロからのコメントが到着。「完成した作品を前に確信した。俺じゃなきゃダメだった。『初めてにしては良くやった』なんて生易しいものじゃない。アキラの葛藤は俺のものだった。これまでの自分のキャリアの全てを注ぎ込めたこと、誇りに思います」と自信をのぞかせている。

アフロ(MOROHA)コメント

演技に長けている人は他にいたはずだ。
それでも「お前じゃなきゃダメだ」と言ってくれた。
それは「音楽で晒している生き様をそのままぶつけろ」という、監督から与えられた使命だと思った。
生き様でナメられたくないから、台本を気が遠くなる程に読み込んだ。
あたり構わず教えを乞うた。
小型船舶の免許を取得し、ロープの繋ぎ方を覚え、素潜りのスクールにも行った。
その結果、俺は良い役者になれたのか。
それはわからない。
だけど、完成した作品を前に確信した。
俺じゃなきゃダメだった。
「初めてにしては良くやった」なんて生易しいものじゃない。
アキラの葛藤は俺のものだった。
これまでの自分のキャリアの全てを注ぎ込めたこと、誇りに思います。

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(c)2023 SIGLO/OFFICE SHIROUS/Rooftop/LONGRIDE

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