「ザ・フラッシュ」ワールドプレミアでエズラ・ミラー「みんなとともにたどった旅路」

DC映画「ザ・フラッシュ」のワールドプレミアが日本時間6月13日、アメリカ・ロサンゼルスのチャイニーズシアターで開催された。

白いジャケットを着用し、ロングヘア姿でレッドカーペットに登場したフラッシュ / バリー・アレン役のエズラ・ミラー。彼は「とても光栄ですし、大きな喜びを感じ、すごく興奮しています。本当に、本当に、僕にとって美しい瞬間です。こうしてみんなに会えることがとても素晴らしく、この映画をみんなで祝える瞬間を持てたことも素晴らしい。ありきたりかもしれないけれど、みんなとともにたどった旅路だったから」とファンに感謝する。フラッシュの魅力については「彼は地上最速のスピードがあるうえに利他的で、道徳的なはかりもしっかり持っています。それから犠牲的な精神もある。ヒーローとしての鍵となる資質を余すところなく体現しているから魅力的なんだと思います」と語った。

妻のジェニファー・ロペスと登場した、バットマン役のベン・アフレックは「これまでの中でも一番楽しかったし、バットマンを（再度）演じるなんて予想もしていませんでした。（監督の）アンディ（・ムスキエティ）のことが大好きだし、以前の素晴らしい経験もあったから、また演じられることにすごくワクワクしたんだ。ネタバレはしたくないけど、この映画の中で起こる小さなアイデアをとても気に入りました。バットマン役にどうして自分が惹き付けられているのかを知ることができたと思います」と笑顔で述懐。スーパーガール役に起用されたサッシャ・カジェは「スーパーガールを演じることは、私にとってこのうえなくかけがえのないものでした。私にとっては彼女がすべて。子供の頃の私は、大きすぎるほどの夢を持っていました。そして今ここにいて、もっとも象徴的でアイコニックなヒーローの1人を演じた。彼女のすべてを深く愛しています」と思いを伝えた。

「ザ・フラッシュ」は6月16日に世界同時公開。