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「スパイダーマン:スパイダーバース」の続編にあたる本作の舞台は、マルチバースを自由に行き来できるようになった世界。主人公マイルス・モラレスはスパイダーマンたちが受け入れてきた悲しき定めを知り、運命を変えようと奔走する。日本語吹替版では小野がスパイダーマン / マイルス、悠木がスパイダー・グウェン / グウェン・ステイシー、宮野がスパイダーマン / ピーター・B・パーカー、関がスパイダーマン2099 / ミゲル・オハラ役で参加した。
前作の1年4カ月後を描く「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」。小野は「マイルスは身長も伸びて、大人の階段を上る真っ最中。声は前作より大人っぽくなるよう意識しました。性格的な部分で言うと、“スパイダーマンとしての自分”に慣れてきた感じを出せたらいいなと思っていました」と述懐する。
悠木は「今回のグウェンは、お父さんとの関係やマイルスとの絆に悩んでいる。ただかっこいいだけじゃなくて、なりたい自分に向かって一生懸命模索してる子だと思いました」と説明。宮野は「(ピーター・B・パーカーは)おじさんですね(笑)。今回は中間管理職的な要素が強い」と伝え、「娘とのシーンは非常に面白かった。愛情たっぷりに描かれています」と笑顔を見せた。
続いて話題は、本作に登場する240体以上のスパイダーマンに。関が「予告でも出てるけど、今回はスパイダーマンがめちゃくちゃいっぱい登場するよね」と言うと、小野は「前作の比じゃない!」とうなずく。悠木は「アクションシーンは、絶対アニメじゃないとできない表現が使われていて、音楽と合っていて気持ちいい。音ゲーで全部エクセレント出したときみたい」と話し会場を沸かせた。
イベントでは、小野、悠木、宮野、関がファイナル予告に声を当てる生アフレコが実施。最後のタイトルコールを吹替版の主題歌を担った
最後に関は「ぜひ映画館のすごい音響の中、音楽と映像をあわせてお楽しみください」、宮野は「めちゃくちゃ面白いです、度肝抜かれました。ひと筋縄でいかないことがたくさん起こるのでワクワクしながら観てください」とメッセージを送る。悠木は「絶対に新たなアニメーションの進化を感じていただけると思います」、小野は「マイルスがどういう決断をし、運命に抗っていくのか見届けていただきたいです」と呼びかけイベントを締めた。
「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は6月16日より全国でロードショー。シャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルドらが声のキャストに名を連ね、ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソンが監督を務めた。
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