スコセッシ×ディカプリオの新作が10月に劇場公開、米先住民の連続殺人描く西部劇

9

140

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 31 76
  • 33 シェア

マーティン・スコセッシが監督、レオナルド・ディカプリオが主演を務めたApple TV+オリジナル映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」が10月6日から劇場公開されることが明らかに。予告編がYouTubeで解禁された。

「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」場面写真

「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」場面写真

大きなサイズで見る(全7件)

「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」場面写真

「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」場面写真[拡大]

本作は1920年代の米オクラホマ州で、石油の発掘によって有数の富を手にしたアメリカ先住民のオーセージ族が犠牲になった連続殺人事件を描いた西部劇。その財産にすぐに目をつけた白人たちは彼らを巧みに操り、脅し、やがて殺人に手を染める。原作はデイヴィッド・グランが米国史の暗部に迫った犯罪ノンフィクション「花殺し月の殺人──インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」。スコセッシは「ミュンヘン」「DUNE/デューン 砂の惑星」を手がけたエリック・ロスと共同で脚本を執筆した。

「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」メイキング写真

「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」メイキング写真[拡大]

「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」場面写真

「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」場面写真[拡大]

スコセッシとディカプリオは「シャッター アイランド」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」などに続いて6回目のタッグ。ディカプリオが演じたのは、オーセージ族の女性と結婚する白人男性のアーネスト・バークハートだ。「ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択」で知られるリリー・グラッドストーンがアーネストの妻モーリーに扮している。ロバート・デ・ニーロジェシー・プレモンスもキャストに名を連ねた。尺は3時間26分。

「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」は第76回カンヌ国際映画祭のアウトオブコンペティションでフランス現地時間5月20日に初披露。スコセッシの監督作がオフィシャルセレクションに正式出品されるのは1986年の「アフター・アワーズ」以来、37年ぶりとなる。10月の劇場公開ののち、Apple TV+で全世界に向けて配信。

この記事の画像・動画(全7件)

読者の反応

  • 9

Ko-Z @particolare1964

スコセッシ×ディカプリオの新作が10月に劇場公開、米先住民の連続殺人描く西部劇(予告あり) - 映画ナタリー https://t.co/CycWJ1jxgd

コメントを読む(9件)

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン / マーティン・スコセッシ / レオナルド・ディカプリオ / リリー・グラッドストーン / ロバート・デ・ニーロ / ジェシー・プレモンス の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。