「スパイダーバース」続編、監督が「サプライズで登場する特別ゲストも」と予告

「スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース」の新たな場面カットと、監督を務めたケンプ・パワーズのコメントが到着した。

「スパイダーマン：スパイダーバース」の続編にあたる本作の舞台は、マルチバースを自由に行き来できるようになった世界。主人公マイルス・モラレスは、愛する人と世界を同時に救うことができないという、かつてのスパイダーマンたちが受け入れてきた悲しき定めを知り、運命を変えようと奔走する。監督はパワーズとホアキン・ドス・サントス、ジャスティン・K・トンプソンが務めた。

場面カットは3点。グウェンらしきスパイダーマンを必死に救おうとするスパイダーマンや、本作から新たに登場するスパイダーウーマン、スパイダー・パンクの姿が描かれている。

パワーズは「スクリーンのために作られた映画です。ビジュアルにおいては、アニメーションでこれまで見たことのないような多くの新しいものを生み出しました」「1作目とはまったく違うものです。もしこれをスクリーンで観ないとしたら、それは自分を欺くようなものです！」と映画館での鑑賞を勧める。さらに「1作目では、ユニークなスパイダー・キャラクターたちがマイルス・モラレスの次元に入り込んできました。本作では、マイルスが別の次元に飛び出します。スリル満点で、前作からのキャラクターたちが多く復活し、さらに新しいキャラクターたちもたくさん登場します。何人かはすでに紹介しましたが、サプライズで登場する特別ゲスト（カメオ）もたくさん出演するので、皆さんを喜ばせることができると思います」と予告した。

「スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース」は6月16日より全国でロードショー。続く「スパイダーマン：ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は2024年に公開される予定だ。