森下紫温×加藤大悟「タクミくんシリーズ」新作に中山咲月、高橋璃央、野口友輔ら

小説「タクミくんシリーズ」の新たな実写映画の正式タイトルが「タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝。」に決定。あわせてキービジュアルや主要キャストが解禁された。

ごとうしのぶによる小説「タクミくんシリーズ」は、名門全寮制男子校・祠堂学院に通う高校生2人のラブストーリー。これまでコミックス化、カセット・CD化、舞台化され、映画は5作がスクリーンにかけられた。

原作の30周年に合わせて製作された新作映画は、小説「タクミくんシリーズ 完全版1」に収録されている「暁を待つまで」「そして春風にささやいて」「長い長い物語の始まりの朝。」の3つのタイトルで構成。森下紫温がタクミこと葉山託生、加藤大悟がギイこと崎義一を演じ、旧シリーズに続いて横井健司が監督を務めた。

このたび祠堂学院に通う生徒役の俳優7名が解禁。高林泉役に「仮面ライダーゼロワン」の中山咲月、赤池章三役にMEN'S NON-NOモデルの高橋璃央、片倉利久役にHi☆Fiveの野口友輔、吉沢道雄役に俳優の植村颯太、麻生圭役に「『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage」の永島龍之介、鈴木健志役に「舞台『魔法使いの約束』」の坪倉康晴、三洲新役に「舞台『東京リベンジャーズ』」の木津つばさがキャスティングされた。主人公2人を含めた9人の特写も到着した。

森下は「タクミと僕は出身地・血液型・身長が同じで、性格的にも共通点が多く、感情移入して演じることができました」、加藤は「森下くんとは今回が初めましてでしたが、お会いしてすぐにとても仲良くなることができ、スムーズに撮影を進めることができました」とそれぞれ撮影を振り返っている。

「タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝。」は2023年ロードショー。なお3月26日には完成上映イベントが東京で開催。詳細は後日、公式サイトや公式Twitterで発表される。

森下紫温 コメント

このたび葉山託生を演じさせて頂きました、森下紫温です。
横井監督をはじめ、共演者の方々や現場の皆さんに支えられ無事に作品を作り上げることができました。
タクミと僕は出身地・血液型・身長が同じで、性格的にも共通点が多く、感情移入して演じることができました。
人間接触嫌悪症に悩まされ周りの人達と距離を置いているタクミと、ギイとの距離感の変化に注目して見て頂きたいです。

加藤大悟 コメント

無事にクランクアップを迎えることができました。
僕としては初めての映画。そして初めての主演。
とても大事に演じさせて頂きました。
ギイの魅力を、タクミくんシリーズの魅力を皆様にお伝えできたら幸いです。
森下くんとは今回が初めましてでしたが、お会いしてすぐにとても仲良くなることができ、スムーズに撮影を進めることができました。
ごとう先生、そしてこの映画に携わる全ての関係者の皆様のおかげで本当に素敵な経験をさせて頂きました。ありがとうございます！

皆様、映画「タクミくんシリーズ」ぜひ劇場で見てください！
よろしくお願いいたします。