武内駿輔、甲斐田裕子、木村昴、中村悠一らが「ダンジョンズ＆ドラゴンズ」吹替に参加

アクションファンタジー映画「ダンジョンズ＆ドラゴンズ／アウトローたちの誇り」の日本語吹替キャストが発表された。

本作の主人公は、“バード＝吟遊詩人”で盗賊稼業に勤しむアウトローのエドガン。フォーゴトン・レルムと呼ばれる中世ヨーロッパ風の世界を舞台に、エドガンは仲間たちと世界の命運をかけた旅に出る。クリス・パインがエドガンを演じたほか、ミシェル・ロドリゲス、ジャスティス・スミス、ソフィア・リリス、クロエ・コールマン、ヒュー・グラントがキャストに名を連ねる。

パーティのリーダー・エドガンに声を当てるのは武内駿輔。アフレコでは歌唱シーンにも挑戦した。武内は「この個性豊かなキャラクター達のリーダー！といいつつ、そこまで人格者っぷりを発揮するわけでもないお調子者エドガンは、クリス・パインのダメイケオジ芝居がとても最高です！ 彼の飄々としたテンポ感や話し方を吹き替えるのはとても楽しかったです」と述べる。

またエドガンと冒険をともにするパーティの仲間・戦士ホルガ役に甲斐田裕子、若き魔法使いサイモン役に木村昴、聖騎士ゼンク役に中村悠一がキャスティングされた。さらに逢田梨香子がエドガンの娘・キーラ、森田順平がエドガンの盗賊仲間で詐欺師のフォージ、沢城みゆきが世界征服をたくらむ悪の魔女ソフィーナ、岩崎ひろしがアンデッド集団を操り世界を牛耳ろうとするヴィランのザス・タムを演じた。日本語吹替版の演出・音響監督を依田孝利が務めたことも明らかになった。

「ダンジョンズ＆ドラゴンズ／アウトローたちの誇り」は3月31日より全国でロードショー。「モンスター上司」のジョン・フランシス・デイリーと、「スパイダーマン：ホームカミング」原案・脚本のジョナサン・ゴールドスタインのコンビが監督と脚本を担当した。

武内駿輔 コメント

この個性豊かなキャラクター達のリーダー！といいつつ、そこまで人格者っぷりを発揮するわけでもないお調子者エドガンは、クリス・パインのダメイケオジ芝居がとても最高です！
彼の飄々としたテンポ感や話し方を吹き替えるのはとても楽しかったです。
パーティはみんな人生に躓いた組ですが、そんな彼らが人と協力すると言う事を通して、成長していきます。
また登場するモンスターの映像クオリティがとても高く、RPGゲームなどがお好きな方にとっては堪らない映画にもなっていると思います。

吹き替えとは他国の文化をより分かりやすく感じることが出来る「文化の翻訳」です。
特にギャグに関しては1番吹き替えが活きるポイントだと、僕は思っていますので、自由に伸び伸びやらさせて頂きました。
本作はそう言ったギャグやアクションシーンがとても多いので、字幕を追うより、吹き替えの方がより感覚的に映画を楽しむ事が出来ると思います。

それを実現するため、実力あるキャスト陣も集まり「吹き替えならではの魅力」と言うものを今回生み出せたと確信しております！
ヒーローファンにゲームファン。映画ファンや吹き替えファン、年齢問わず様々な方に楽しんで頂ける超ダイナミックな映画です！
ぜひ劇場で観てください！