台湾映画「青春弑恋」公開、無差別殺人事件をきっかけに交錯する若者の人生描く

台湾映画「青春弑恋（せいしゅんしれん）」が3月24日に公開。ポスタービジュアルが到着した。

「幸福城市」のホー・ウィディンが監督を務めた本作は、凶悪な犯罪をきっかけに交錯する若者たちの人生に焦点を当てた物語。劇中では一見何の関係もない6人が、互いに影響し合い台北駅での無差別殺人事件に巻き込まれていく。本作は、第34回東京国際映画祭にて「テロライザーズ」のタイトルで上映された。

「ナイト・オブ・シャドー 魔法拳」のリン・ボーホンが心に闇を抱えるストーカー役で主演。ムーン・リー、リン・ジェーシー、アニー・チェン、ヤオ・アイニン、ディン・ニンらもキャストに名を連ねた。

YouTubeで公開中の特報は、男が刀を抜くシーンでスタート。その後、6人の奇妙な関係が映し出されていく。終盤には男が刀を持って台北駅に現れる様子も切り取られた。

「青春弑恋」は東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほか全国で順次公開。ホー・ウィディンとナターシャ・ソンが脚本を手がけた。