ドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」の制作発表会見が本日1月8日に東京・角川大映スタジオで行われ、キャストの
本作は花火師の親子の不思議な日常を描くホームコメディドラマ。地方都市で代々続く望月煙火店に生まれた望月星太郎を高橋、星太郎を残して息を引き取る父・望月航を橋爪が演じ、花火をオーダーするため店を訪ねる水森ひかりに本田が扮する。
今回のイベントでは、MCからさまざまなタレコミ情報が発表された。まず“本田が橋爪の部屋に連れて行かれた”という目撃談については、高橋が笑いながら「僕と橋爪さんは前室(スタジオそばの待機部屋)にいつもいたんですが、本田さんは最初のうちは適切な距離を保っていて。だけどづめさんは『なんで来ないんだ、話したいな』と言っていました。本田さんが緊張してるのかなと思って、づめさんが連れて行ったんでしょうね。いつの間にか前室にいてくれるようになりました」と説明する。橋爪も「翼くんがスタジオの隅っこにいるものだから、『さっさと入れよ』ってね」と釈明すると、本田は「最初から高橋さんと橋爪さんのチームワークができていたので……(笑)。それに私の役は、最初は2人と距離があるキャラクターだったので、まだなじまずにいようかなと思っていたんです」と種明かし。橋爪は「役作りしてたんだ!」と驚いた表情を見せた。
続いての情報は“高橋が居間のセットでくつろぎすぎて、本田から「実家ですか?」と言われてしまった”というもの。本田が「セットに芋けんぴが常時置いてあったんですが、高橋さんが楽しそうにそれで遊んでいたんです。なので『実家ですか?』と」と振り返ると、高橋は「1日の撮影が終わる頃にはほとんど芋けんぴがなくなっていましたね。夕方ぐらいにいつも補充していただいて、とってもうれしい現場です!」と満足げな様子。さらに高橋は「実家のように、セットになじめました。こういったワンシチュエーションのような作品は最近少ないので、楽しくやらせていただきました」と語る。
また“極寒ロケでは、高橋が橋爪のためにある準備をしていた”という話も。橋爪は「山梨ロケは本当に寒くて、一生がズボンの下のインナーダウンをプレゼントしてくれたんです。でも脱ぐのもトイレもすごくめんどくさい!」と冗談めかしてコメントするも、高橋へ感謝の思いを伝えた。対する高橋は「橋爪さんがロケなんか寒くないよって言ってたんです。でも山梨の気温はマイナス1℃。心配して用意しておいたら、橋爪さんが『寒いな』と言って現場に入って来たので、お渡ししました」と笑いながら裏話を明かした。しかしそれを聞いた本田から「私はもらってないんですけどね……」と声が上がると、高橋は「そうですね、ロケに向けてもう1つ……。公開催促されるとは(笑)」と返していた。
作品で苦労した点を聞かれると、橋爪は「毎日苦労のしっぱなしで、反省しながら帰っています。セリフのテンポがトントンと早いから、どこで入っていいか」と回答。高橋が「返事をしたと思ったら話が飛んだり、とても日常会話っぽい台本なんです。『うん』とか『おう』の相槌が入ったり、限りなく口語に近くて珍しいと思います」と話すと、橋爪は「おかげさまで多少は若返りましたよ」と自虐めいたコメントで会場に笑いを起こした。
「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」はテレビ朝日系で毎週土曜23時30分から放送。藤田明二、竹園元、松尾崇が監督を務め、ドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」の橋部敦子が脚本を手がける。
土曜ナイトドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」
テレビ朝日系 2023年1月14日(土)スタート 毎週土曜 23:30~24:00
※動画は現在非公開です。
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