「ストレンジ・ワールド」監督が明かす、“愛されたいと願うかわいい犬”の誕生秘話

ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作「ストレンジ・ワールド／もうひとつの世界」で監督を務めたドン・ホールのコメントが到着した。

本作は、冒険を嫌う農夫・サーチャーが、ミステリアスな生物であふれる奇妙な“もうひとつの世界”に足を踏み入れていく姿を描いたアクションアドベンチャー。日本版では原田泰造（ネプチューン）がサーチャー役、鈴木福が好奇心旺盛な息子・イーサン役に起用された。

作中には、イーサンの愛犬でよき相棒のレジェンドが登場する。ホールは「みんなに愛されたいと願うかわいい犬です。彼はみんなのことが大好きで、サバイバルのためのスキルは一切持っていませんが、家族への愛情と忠実さで冒険にまで付いてきてしまうんです」とレジェンドの愛くるしさを伝える。

レジェンドは、本作に携わったストーリーボードアーティスト、バーニー・マティンソンからの「何か現実味のあることをやるべきだ。犬はどうかな？」というアドバイスにより生まれた。なおレジェンドという名は、マティンソンのニックネームが由来だそう。ホールは「彼は断然、ディズニーのレジェンド（伝説）ですからね。だから私たちは犬をレジェンドと名付けたのです」と理由を明かした。

「ストレンジ・ワールド／もうひとつの世界」は11月23日に全国で公開。

※動画は現在非公開です。